- Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784845850020
感想・レビュー・書評
-
荒々しい。
-
相変わらず絵が上手いなあと感心する。登場人物の顔とか適当に書いてる場合もあるんだけど動作の描き方とか本当に見ててぞくぞくする。お話は幕末を描いてるんだけどとても血なまぐさくて良い。サムライって結局は人殺しなんだなあ。
-
全7巻。
1巻しょっぱなからいきなりピーク。そこから4巻くらいまで話しに隙間がなくて読むことをやめられないかった。こんな読み続けた漫画は久しぶり。そこから最終巻まで、疾走感は薄まったけど内容の濃さは持続で、最後までおもしろかった。 -
幕末チャンバラ。ありがちな新撰組モノでなく農民がいきなり必殺隊みたいな扱いをされる展開。仲間を含めて人の死に方がかなり惨いが引き込まれる。
-
江戸終期に農民から武士へと転身する男たちのプライドを描く。農民たちが武士になるといえば新選組だけど、この物語は江戸が舞台なので新選組母なしの端々に出てくるぐらいで登場はしなかった。
話の構成が上手く、刀を握ったことのない農民の主人公がサムライとなり、人斬りとして葛藤していく様が手にとるようにわかる。ただ初手から乱闘に次ぐ乱闘シーンで息つく暇がないので、じっくり読みたい人には向いてないかもしれない。
絵柄は士郎正宗の白黒ページのようで少々粗いけど、殺陣や人体破壊に凄みがあり引き込まれる。 -
表紙に一目惚れ。ジリジリとした凄みがある。
農民vs薩摩藩士。続きが気になる! -
1巻のみ。 ラフだが勢いと愛嬌のある画風。弱い立場の主人公に感情移入しやすい。
-
一百姓だった丑五郎達は、突如開かれた「選抜試験」に合格し、サムライとしての訓練を受ける。
身分の差が歴然であり、今までサムライに虐げられてきた丑五郎達は、自分の生活の変化に戸惑いながらも自身がサムライであることを自覚していく。
本作品は、百姓が武士になるという、激しい変化の中で主人公たちの心がどのように変化していくかを追うのが楽しいところだと思います。
つかみどころのない、トボけた絵柄で書かれる一方で、締めるところはしっかり締めてくる。メリハリのある展開が主人公たちの感情、変化を一層強く感じさせます。 -
日本刀が「人を斬り殺す物」として作られている事がこんなにも伝わって来る漫画も無い。
「いちげき」面白いですよね。(登録はしてませんが自分も全巻持ってます)
1月3日にはNHKでドラマが放...
「いちげき」面白いですよね。(登録はしてませんが自分も全巻持ってます)
1月3日にはNHKでドラマが放送されるので楽しみです。
でも、最初は映画化の予定だったのですけどね。
同じ作者の「列士満(レジマン)」も良いですよ。
機会があれば「いちげき」の次に読んでみてください。
そうそう、NHKでのドラマが凄く楽しみです。
映画の予定だったんですね。知らなかった...
そうそう、NHKでのドラマが凄く楽しみです。
映画の予定だったんですね。知らなかったぁ。
松本次郎さんの作品は数冊読んだことはあったんですが、時代劇ものは知りませんでした。
「列士満」もぜひ読んでみたいです。