豊作でござる! メジロ殿 4 (SPコミックス)

  • リイド社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845858668

作品紹介・あらすじ

農業にまつわる様々な無理難題を郡奉行・目白逸之輔が持ち前の探究心で解決!土地と心をはぐくむ信州幕末農事ドラマ、堂々完結!

感想・レビュー・書評

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  • 完結巻。面白かったし楽しませてもらった。

  • 江戸農書漫画、第4巻にして最終巻となってしまいました。
    最終話の話の畳み方が急な感じで、打ち切り? とも思いましたが、物語自体はきちんと完結しています。
    流しのプロ営農集団の話など、更に掘り下げて読みたかったエピソードもあるので、これでおしまいなのはかなり惜しいという気持ちでいっぱいです。
    個人的にはお城での水耕栽培の回で、現代では当たり前の植物の生長に合わせた液肥の成分(チッ素、リン酸、カリウム)の配合を無理やり登場させるのではなく、当時の技術ではそれらの成分の解析ができないので水耕栽培は実現不可能です、ごめんなさい、と正直にメジロ殿に言わせる展開に好感が持てました。
    またどこかで続きやスピンオフを読みたい一作です。

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著者プロフィール

美術系の大学にて東洋絵画の修復に触れ、社会人を経て、漫画家としてデビュー。これまでに歴史・時代系作品を3作発表し、歴史もの作品の描写に定評のある実力派作家。著作に『豊饒のヒダルガミ』(マッグガーデン刊)『早雲の軍配者』(マッグガーデン刊) 原作:富樫倫太郎「早雲の軍配者」(中央公論新社刊)『葛飾北斎(コミック版世界の伝記)』(ポプラ社刊)監修:すみだ北斎美術館などがあり、現在『豊作でござる!メジロ殿』(原作:原恵一郎)を「コミック乱」(リイド社)にて連載中。今作は、ほぼトーンを使用せず、アナログの線画とベタ、空白の白を基調とした迫力のある画面で作品を紡ぐ。

「2019年 『狂斎 ①』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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