アカデミー賞を獲る脚本術

  • フィルムアート社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845905737

感想・レビュー・書評

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  • 著者は「ハリウッドで活躍するスクリプト・コンサルタント」だそうで,
    いろいろな映画を例に挙げて脚本の良い点,悪い点を説明する。

    ある程度脚本についての知識がある人を対象にしている本なので,
    私には分からなかった。
    「第2幕」とか「第1ターニングポイント」とか,どこのことだかさっぱり…。

    また,章の順番もあまり整っているとは思えない。
    メインで引用する作品を3つぐらいに絞り,
    作品に沿って脚本を論じて,
    参考として他の作品を論点ごとに紹介するほうが,
    読み物として面白くなると思う。

著者プロフィール

ハリウッドで活動するスクリプト・コンサルタント。映画やテレビ番組を中心に、2000本以上の脚本に関わり、映画監督ピーター・ジャクソンや小説家レイ・ブラッドベリのアドバイザーを務めた経験を持つ。また、映画脚本に関する書籍を多数執筆しているほか、米国アカデミー賞協会をはじめ、世界30ヵ国以上で脚本術の講義やセミナーを行っている。主な著書に『サブテキストで書く脚本術』や『アカデミー賞を穫る脚本術』(ともにフィルムアート社)、『ハリウッド・リライティング・バイブル』(フィルムアンドメディア研究所)などがある。

「2020年 『ハリウッド式映画制作の流儀』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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