監督と俳優のコミュニケーション術 なぜあの俳優は言うことを聞いてくれないのか
- フィルムアート社 (2012年4月21日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
- / ISBN・EAN: 9784845912896
感想・レビュー・書評
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職場で後輩が、「こういう本があって面白かったっすよ」と。
それでアマゾンで購入。
タイトルからして仕事上で言うと、ニヤニヤしちゃうんですけどね。
要は、ハリウッドの現役バリバリの映画監督/テレビディレクターの著者が、
(サタデー・ナイト・フィーバー、とか、ウォー・ゲームとかの監督)
表題の切り口で、
①自身の体験、失敗談。
②表題のテーマで監督や俳優にインタビュー
③表題のテーマで業界の噂話などを披露。
という内容ですね。
具体な例が、少なくとも僕にとってはニヤニヤもので、業界内幕モノとしても、なかなか高レベル。
で、理論や理屈、哲学じゃなくて、実話体験談失敗談が多いので、オモシロイ。
やはり自身の失敗談をちゃんと失敗談として語れるところに、人柄の率直さと、仕事への誠実さが感じれて、ソコが好感持てる本になったいちばんの理由かなあ、と思いました。
翻訳も、なんていうか、一応ちゃんとこなれていますね。
僕は、まあ、そういう関係の仕事をしているので、面白かったです。
でもそれがそうじゃない人にも読む価値があるのかというと、
全くもって自信はありません。。。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
タマフルで紹介していたので読んだ本。
抽象的な指示ではなく動詞で指示を出すところや人前で恥をかかせない指導法など会社でも応用がきく事ばかりで参考になった。