視覚文化「超」講義

著者 :
  • フィルムアート社
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845914302

感想・レビュー・書評

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  • 難しい部分も多かったけど『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は三部作の全てを見たことがあるので題材にしてくれた助かった。
    特に興味深かったのはノスタルジーを感じる仕組みだったな。自分が体験した事が無いことでも失われた事と感じる事がノスタルジーを感じる事に繋がっているのは意外だった。
    それにしてもミリタリー趣味が軍国主義の復権だと言われるのは昔からだったんだなとこの本を読んで感じたよ。まさか宇宙戦艦ヤマトでもそういった意見があるとは思わなかった。

  • コンテンツについて学びたいなら必読らしい

    2章まで読んだ。
    バックトゥーザフューチャーを使ったノスタルジーの考察は素晴らしい。
    かなりカルチャーコンテンツの知識がないと吸収できないので、勉強してから再チャレンジしたい。

著者プロフィール

1972年生まれ。批評家、表象文化論、芸術理論、視覚文化、ポピュラー文化研究。立教大学、早稲田大学ほかで非常勤講師。著書に『視覚文化「超」講義』(フィルムアート社、2014年)、『「超」批評 視覚文化×マンガ』(青土社、2015年)、共著に『マンガ視覚文化論──見る、聞く、語る』(論考「反復の悪夢──漫☆画太郎と出来事の連鎖」、水声社、2017年)、他多数。

「2018年 『オーバー・ザ・シネマ 映画「超」討議』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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