イラストでわかる映画の歴史 いちばんやさしい映画教室

  • フィルムアート社
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本棚登録 : 179
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (104ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845918058

作品紹介・あらすじ

映画の起源は洞窟にあった!?
"世界のクロサワ"は何が評価された!?

カメラが発明される前、セットが生まれる前、
ハリウッドができあがる前…そこに光があった。

ポップなイラストで中高生から大人まで楽しめる、
知識ゼロから学べる映画の教科書が登場!



長い人類史において「映画」が生まれ、
発展したのはこの100年ちょっとのこと。

今や全国数多くの映画館や動画配信サービスの発展等で、
手軽に作品にふれることが出来る時代になりました。

この本は、映画がどのようにつくられてきたかを
「人」「テクノロジー(技術)」「テクニック(撮影技法)」の面から
イラストで分かりやすく解説。

遥か昔、洞窟に画を投影した時代から、
□1890年代のエジソン、リュミエール兄弟の世紀的発明
□1930年代『風と共に去りぬ』『オズの魔法使い』
□50年代 サムライの美学&ヌーヴェルヴァーグ
□70年代 『スターウォーズ』
□80年代 CGの登場
□2010年代 マーヴェル・スタジオ/『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
□未来におけるVR、仮想現実
など、全部で35項目を紹介。

用語集や映画製作チームの職業別解説なども収録し、
思わず人にに喋りたくなる情報が満載です!

感想・レビュー・書評

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  • タイトルと絵に惹かれて購入。映画の先史時代から現代までの道のりと映画製作についての説明ががカラフルなイラストを用いて分かりやすく描かれていましたが、タイトルから、どちらかというと大人よりも映画に関心がある中高生向けの本だと思いました。

  • 映画の歴史を知りたくて、図書館で借りた本。半日あれば読み終わるぐらいの量、ほぼ全ページイラスト入りでタイトル通りの本だった。
    キネトスコープからVRになるまでの流れがざっくりわかった。動画撮影の実験が大衆の娯楽になって、戦争のプロパガンダに使われたり、戦後からアートっぽくなったり収益目的の映画になったり。
    年代毎の説明と代表的な映画名はわかるけど、もう少し詳細が知りたかったかな〜。わからない部分はまた別の本を読まないとダメだけど、大筋を捉えるには簡単に読めて良いのかも。
    最後に映画に携わるスタッフの役割がわかりやすく説明があって、やっと監督とプロデューサーの違いがわかった!

  • ざっくりと映画史を学べる。本当にざっくりと。
    ヌーヴェルヴァーグあたりをもっと深掘りして学びたいな。

  • イラストが可愛い。情報量は少なめだけど、ざっっくり映画の起源から今に至るまでを知るのにはいいかも。

  • Amazonのレビューはあまり良くないみたいだけど(笑)映画の技術的な進化や制作方法の方法がシンプルに書かれていて参考になった。イラストも好き!

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著者プロフィール

イラストレーター、英国リーズ在住。
イラストを通じてわかりやすく情報を伝えることを心がけて活動している。時間があるときは、SF小説を読んだり、テレビや映画鑑賞を心ゆくまで楽しんでいる。
ボードマンは本書において、撮影機材から監督・役者にいたるまで、映画の歴史という壮大な旅へと読者を誘う。金字塔的な映画作品や、合成などの技術革新について、親しみやすいイラストで紹介し、娯楽産業や、時代によって異なる人々の価値観、記憶、歴史の記録行為において映画が果たした偉大な業績をたたえている。
http://aaab-illustration.com/

「2018年 『イラストでわかる映画の歴史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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