『手間のかかる病人』
バニーの元に送られてきた従兄弟からの手紙。ある求人記事についてもの。マチュウリン氏という病人の看護人の募集。ラッフルズとの再会。宝石商との商談。すり替えた箱。
『女王陛下への贈り物』
大英博物館で金の杯を見ていたラッフルズ。思わず口にした盗難計画を警官に聞かれ・・・。誤魔化しながらも警官を殴り倒してしまったラッフルズ。盗み出した金の杯の行方。
『ファウスティーナの運命』
ナポリ滞在中のラッフルズの事件。ファウスティーナとの恋の話。ファウスティーナの突然の婚約。ラッフルズのつかえていた伯爵とカラーモの関係。
『最後の笑い』
ナポリでの事件でコルブッチ伯爵の恨みを買ったラッフルズ。ラッフルズの周囲にあらわれるカラーモ一味。伯爵の復讐の顛末。カラーモの中の裏切り者の手助け。
『泥棒が泥棒を捕まえる』
ラッフルズの手口と似た泥棒があらわれた。ラッフルズ復活と騒ぐ新聞。新たな泥棒仲間を加えようと考えるラッフルズとベルヴィル伯爵との対決。
『焼けぼっくいにー』
かつてラッフルズが愛した女性との再会。ラッフルズが死んだと持っていた女性の怒り。マチュウリン氏としてのバニーとの関係の終わり。新たな家での生活。
『間違えた家』
新たに住み始めた家の女主人に気に入られたラッフルズ。新たに仕事を始めようと忍び込んだ家。間違えて忍び込んだ家で若者たちに取り押さえられたラッフルズ。バニーの活躍。
『神々の膝に』
第2次ボーア戦争に参戦するために南アフリカにやってきた2人。2人の関係の変化。コナル伍長のの裏切り行為。伍長を捕えるためにばれてしまったラッフルズの正体。前線に戻った二人。負傷したバニーとラッフルズの会話。