ドイツ史

著者 : アンドレ・モロワ 桐村泰次

• 論創社 (2013年10月1日発売)

感想・レビュー・書評

[puccinさんの感想 · 2013年12月16日]

印象的なはじまり。

－ドイツの歴史を書くことは困難な試みである。というのは、ドイツは、一度も、確たる国境線も、一つの安定した中心を持ったことがないからである。－

陸続きの国ならではのことで、更にドイツ周辺は他国に囲まれている。ゲルマニア時代から第二次世界大戦後２つになったドイツまでを読むことができ、大変勉強になりました。

[猫丸(nyancomaru)さんの感想 · 2013年10月18日]

フランス人モロワ(モーロワ)が書くドイツ史。此れを機に他の歴史書も復刊されないかな、、、

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｢フランス・モラリストの伝統を二十世紀の激動の世界で灯し続けた著者が遺した、滋味あふれるドイツの通史。名著『アメリカ史』『英国史』『フランス史』でつとに知られるモロワが、死の二年前に記した貴重な書。本邦初訳の一冊を名訳で。｣