マクシミリアン・エレールの冒険 (論創海外ミステリ 265)

  • 論創社
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784846020187

作品紹介・あらすじ

名探偵の代名詞シャーロック・ホームズの知られざるモデルかもしれない人物、その名は「マクシミリアン・エレール」。推理小説史上、重要なピースとなる19世紀のフランス・ミステリが遂に邦訳。――北原尚彦(作家・翻訳家・ホームズ研究家)

感想・レビュー・書評

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  • 何故か短編集だと思い込んで読んでしまった。
    19世紀のフランスミステリ。
    自分はフランス映画が大変苦手なんだけど、小説も苦手だなと再認識。帯にあったホームズのモデルかもは言い過ぎのような。そのせいで期待値があがってしまった。冒険小説をしらないけど冒険、うん、冒険なんだろう。ホームズの長編の後半部分に近いのかも。
    短編集だと思い込んだせいで、話が長くかんじてしまった。最後のとってつけたような感動場面。偏見で申し訳ないけどなんかフランスだわと思ってしまった。
    19世紀の作品だし古き良き作品が時を経て日の目をみて読むことができたと思えばまあまあ読める。

  • 『フランス版シャーロック・ホームズの冒険』

    2021年5月初版発行だったため、最近のミステリー作品かと思い図書館で借りてきた。読み始めると、ん?何だか雰囲気が違うぞ。。作者1871年の処女作だった。しかも、ホームズの冒険と瓜二つ!予想外に面白かった!

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著者プロフィール

1847年、パリ生まれ。パリ大学法学部を経て、中央財務局に採用され官吏を務めるかたわら、創作活動をおこない、71年に処女作「マクシミリアン・エレールの冒険」を刊行する。推理小説や歴史小説を手がけて文学協会の会員に選出され教育功労章を受章し、官吏としても要職を歴任した功績からレジオン・ドヌール勲章が叙勲された。1899年死去

「2021年 『マクシミリアン・エレールの冒険』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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