マインド・コントロールと闘う方法: 自己啓発セミナー、カルトな宗教、悪徳商法から身を守る
- 鹿砦社 (1996年7月1日発売)
本棚登録 : 10人
感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784846301484
感想・レビュー・書評
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【書評】
脱マインドコントロール入門
【留点】
・おかしいと感じた事が鍵、そのままにしない。
【雑記】
カルト宗教関係はおおむね体感してきたのでこれより詳しく判るとして、セミナー系は知見としては新しく得るもので興味深かった。心理学に対しては心理学をぶつけることで対抗できそう。他人への脱・洗脳方法については割と著者の私見というかちょっと暑苦しい熱意でのみ書き殴られている印象。諦めるしかない場合も多々あるんだよね。あと、具体的なケアの方法も大事。後半にあったキメラ教祖物語は正直これいる?状態。だったらその元ネタの5人の教祖をそのまま個別に伝記として紹介してくれた方が良かったかな。とはいえ、本の内容は大体合っているというか核心的な部分も多いので、生れてはじめて洗脳やマインド・コントロールの脅威にさらされた人などはざっくりとした実態を把握する意味でも読む価値はあると思う。
※あくまでも個人的な感想を忘備録として書き留めたものです。
※【書評】:自分の言葉で一言で言い表すとしたら。
※【留点】:個人的に最も印象に残った点、思いに留めておきたい問題点など。
※【雑記】:ただのうんこです。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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