天使を味方にして幸せになる方法

著者 : ジーン・スラッター 穴口恵子

• ワニブックス (2007年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[iemonさんの感想 · 2010年7月11日]

ブクログには登録してませんが、かなりスピリチュアル系の本は読んでおります…その中で、この本はざっくばらんに書かれてあって、総文字数もそれほどでもなく読みやすい。海外のヒーラーの著書を翻訳した物ですが、翻訳に有りがちな日本人には受け入れにくい言い回しも少なく読みやすいです。この本の内容は、天使にお願いごとを聞いてもらって幸せになりましょうといった、最近よく見掛ける内容ではありますが、今まで読んだ中で一番取っ付きやすい内容かなと思います。誰かにこの手の本を勧めるのならコレかな。
よく神様や天使は「〜欲しい」というとお願いを叶えてくれないと指導する本が多いですが、この方は神様がそんな人間の言葉文面通り捉えるほど思慮浅くもないし、その裏の気持ちだってお見通しなので「〜したいなぁ」程度でも十分大丈夫だということ。ワタシも以前より、この事が腑に落ちなかったのですよ。なんで神様なのに、いちいち言葉に含まれる意味合いを受け取れないんだろう、神様なのに。と、不謹慎な事を思ってたものです。言い切らなくていいんだぁ〜♪と思って少し気が楽になったワタシは御目出度い人間でしょうか？また「お金持ちになりたい！」と漠然に願うと良くないそうです。ちゃんとそれなりのお金が入ってくるように仕掛けは作っとかなきゃいけない。宝くじ買うとか。まぁでも宝くじは皆がお願いしているから、どうでしょうねぇ。