最強の介護職、最幸の介護術 -“燃える闘魂"介護士が教える大介護時代のケアのあり方- (ワニブックスPLUS新書)
- ワニブックス (2014年10月8日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
- / ISBN・EAN: 9784847060755
作品紹介・あらすじ
「介護職は最強のビジネスパーソンである」と著者は断言します。体力以外にコミュニケーション・スキル、マーケティングセンスなど、これほど多様な能力を問われる仕事はないのです。そして、超高齢社会を迎え、多くの人が介護を必要とする社会が到来した今、その重要な担い手こそが介護職、であり、日本を長生きする価値のある国にできるかどうかはまさに介護職の肩にかかっているのです。そのために日々奮闘を続ける著者が、介護の職場で起きたリアルで感動的なエピソードを例にとりながら、「最強の介護職とは?」「最幸の介護術とは?」という究極の問いに答えます。
感想・レビュー・書評
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図書館本。ハイスピード斜め読みだったけれど、事例のところが印象深かった。
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非常にいい内容。
時間があれば再読してメモにまとめたい。
表紙のコピーで「“燃える闘魂”介護士が〜」とあり、「介護士」という表記にちょっとありゃりゃ?と思ったのだが、本の中では著者はそういう表記は全く使用しておらず、出版サイドの勇み足と思われる。 -
誇りを持って介護職の一人としていけます
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「元気ですかーッ!!」で始まるこちらの本、アントニオ猪木さんの大ファンである著者らしいツカミで、昭和プロレスが好きな私は一気に引き込まれました。
「介護職は最強のビジネスパーソンである」と断言する著者による、大介護時代のケアのあり方が真面目に、時に面白おかしく綴られておりあっという間に読むことができました。
著者のような意識・考え方を持った方が一人でも多く介護の領域で働いてもらえるようになると大介護時代の見通しも明るくなるように感じました。
本書とは離れますが、何より、介護職の方々の給与面を中心とした処遇が改善されることを期待したいところです。
付箋は9枚付きました。 -
介護経験豊富な筆者が説く介護の方法と心構え。
まさか人生にこんなことが残ってるとは思わなかった。と思てもらえる介護ができると良い。 -
○介護施設のマネージメントを行う山口氏の作品。
○介護職に従事する職員たちのスキルや被介護者へ思いなどを紹介している。
○筆者も言及しているが、確かに介護関係の業務は、あまり人気があるとはいえず、その従業員の方々のスキルまで目が向いていないのが実情である。
○その点、本書で筆者が繰り返し訴えていた「介護職のスキル」について、もっと強調し、アピールしてもよいのではと思う。