自然ぐすり - 植物や食べものの手当てでからだとこころの不調をととのえる - (正しく暮らすシリーズ)
- ワニブックス (2016年4月27日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784847094484
作品紹介・あらすじ
植物が作り出す"自然ぐすり"は、私たちがより健康で、幸せで、美しくあるための知恵。身近な食材40種、ハーブ100種!症状別、薬理の効果を教える、No.1植物療法士の初の書籍!
感想・レビュー・書評
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ハーブを中心に、植物の薬理効果について紹介されています。
症状別に、複数の植物が紹介されているので、どれかひとつは試せそう!という感じです。
日本の植物については、自宅の庭に生えているような植物が多く、とても身近に感じました。
この本をきっかけに身近な植物の活用法についても学んでみたいと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日本のフィラントロピー第一人者の著者が家庭で使える植物由来の知恵を書いた本。家庭の医学の様な使い方が出来、頭痛や肩こり、やる気が出ない等といった身体的、精神的な不調に合わせて、食べたらいいもの、飲んだらいいもの、マッサージをしたらいい精油等が記載されている。
フィラントロピーとは、植物由来の成分で身体の不調を治す学問であり、フランスではドラッグストアの様な感覚でみんな通うそう。それをフランスで学び、日本で学校やお店を設立した著者だからこそ書ける、フィラントロピー✖️日本の知識で作られた一家に一冊あったほうがいい本。 -
症状に合わせた薬草やハーブの使い方が紹介されている。
これ一冊ではなく、薬草そのものについて書かれた本も併せて読むと良さそう。 -
ハーブに興味を持ってから初めて読んだ本。
どんな効能があるのかとか、知りたいことが読みやすく載ってて便利です。 -
植物療法士を目指している、私にとって手放せない作品。症状別に、分かりやすく、必要なハーブ達の名前と、使い方が記載されてあり、森田敦子先生の優しいお人柄が出ている作品。
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日本人植物療法家の本。一般的なセラピー本と比べ、不調への対処にページを割いている。とはいえ、極端に効能を謳っている訳ではなく、比較的知名度も高く手に入れやすい素材が多く、個別に効果的な使用法が示されており、実践しやすいのではないかと思う。効能を起こす成分も書かれているので、検証もしやすい。ただし、ある程度知識があることは前提になるかと思うので、もともと自然療法(アロマテラピー・ハーブ等)に興味がある人向けとは言えるか。大方は良い本だが、カタカナ表記揺れや伝承の不確かさ等、編集の甘さがマイナス。
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まずは実践!
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植物療法(フィトテラピー)の入門書のような一冊。
まずざっと目を通し、それから、個人が気になる症状別に調べていくと利用しやすい。
頁数や言葉、イラストなど、極力わかりやすくしようとしていることに好感が持てる。
著者個人の来歴云々が冒頭に来ているのは好みの分かれるところだろうけど。 -
挿絵も説明もとても気に入ってる。
いつ見返しても、はっとする。
やっぱりハーブの力、いいなあ。