- Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
- / ISBN・EAN: 9784847095252
作品紹介・あらすじ
モノが減らせる、住みたい街に住める、身軽でいられる。
感想・レビュー・書評
-
限られた空間にこそ収納のセンスが生まれると思う。システマチックに整えられた生活空間が「狭い」というデメリットをメリットに変換している。主人それぞれの価値観やこだわりが見えて面白い。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
同時期に似たような本を数冊借りましたが、これが一番良かったです。
お気に入りの「マキ」さん、
あとそれから「柳本あかねさん」(グラフィックデザイナー、カフェ&バー「茜夜」店主)が良かったです。
柳本さんは都心で夫婦2人暮らし、日用品はミニサイズ。コンビニサイズ、トラベルサイズを普段使い。
・・・「大量のストックは近所のコンビニやスーパーにある」という考え方。
この、「ストックはコンビニ」の考え方、以前の私も少しあったのですが
(我が家は都会ではなく「とか田舎」ですが。汗)
3,11大震災の後、食料はストックするようになっていたし、コンパクトサイズ、トラベルサイズなんて考えもしなかったんです。
で、この本の柳本さんの写真。
マヨネーズ、ケチャップ、バター、醤油、ごま油、オリーブ油、
化粧水等が、全部コンビニサイズ。あるいはトラベルサイズでビックリしました。
うち、ケチャップって全然使わないんです。
たまー・・・にオットが「久しぶりにオムライス食べたい」って言ってきたら使うくらい。
だから、いつ買ったかわからないケチャップが、ずっと冷蔵庫にあるんですよね、多分腐らないだろうから、気にしてなかったけど。
柳本さんの記事を読んで、
災害用にストックしておくべきものと、我が家の必需品の調味料やもろもろ以外は
コンビニサイズでいいな・・・と思うようになりました。(うちでいうと、ケチャップね。トマトの水煮はストックしてあります。)
うちは玄米党で、ほとんどパンを食べないので、バターもコンビニサイズでいいな・・。
とか、いろいろ考えるようになりました。
他の方の記事も、とてもよかったです。
「狭い部屋で」「何を一番に考えているのか」で、選ぶ家具も「大きな机」「コンパクトな机」と正反対だったり。
一読の価値ありです。 -
部屋が片付かないのを広さ…狭さのせいにしてはいけない、ということがよく分かりました。
ズボンと一緒で、キツくなったからといって、ゴムのズボンにすると、どんどん太る…という表現が、何てピッタリだろうと。。
まずは、明らかにいらない物から、整理していこうと思います。 -
いやいや、そもそもそんなに狭くないやん!
持ち家の人だけでなく賃貸の人も紹介されているのがいいね。片付け欲が刺激されました。 -
面白かった。8件の狭い家を取材。
狭い家のメリットをたくさん享受し、暮らしを楽しんでいる様子が伺えた。
・掃除がラク。物の管理がラク。結果時短。
・物を厳選するからこそ、自分の好きな物が何かよくわかる。
・家族の様子がよくわかる。
・身軽にいつでも引っ越せるという経済的・精神的自由。
子供との短い同居期間を“合宿”と捉えて楽しんだり、立地を優先し都心に住むことで素敵なカフェや公園や図書館も気軽に利用したり。「誕生日プレゼントは体験」というのもアリだなぁ。
狭い家だと物を減らさざるを得ないというのは共通のようで、読んでいるうちに断捨離欲もムクムク湧く。複数人が「必要な物はそう多くない」と言う。「新居に持って行きたいものは何か」という視点で、断捨離進めていきたいなぁ。 -
定期的に何度も読み返している良書。きっと身の丈に合わない、広い戸建に住みたい願望が定期的に襲ってくるけど、この本を読むとその気持ちがリセットされる。
-
「どんな風に生きたいか」を考えさせてくれました。欲しいもの全てを手にすることはできないけれど、優先順位をつけて、きちんと並べてあげることで自分の人生を豊かにできると思いました。
我が家も狭い家なので、参考にさせてもらいつつ、我が家らしい住まいにしたいと思います。 -
我が家に生かせるものは無かったけど、なるほどねと面白く読めた。
-
都心は家賃が高くて住宅の選択肢が限られる。そこで、広さや間取りを妥協するのは現実的な選択肢になってくる。様々な家庭を例に、せまい家でも快適に暮らすための考え方やヒントが詰まった本書は参考になる。