東京甘味食堂

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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860112936

作品紹介・あらすじ

あんみつ、くず餅、かき氷、みたらし団子にところてん…。東京の街角に今も残る昭和の風情漂う名店を訪ね歩く甘味エッセイ。

感想・レビュー・書評

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  • 読んでいると食べたくなる
    特に和菓子屋のお稲荷と赤飯

    十条 だるまや餅菓子店のかき氷
    目白 志むらの姫薯蕷

  • 若菜さんは、ノスタルジックな昭和感がとてもお好きなんだなぁよく伝わってきた。
    お店自体は老舗有名店から、本当に地域密着でやられているところまで様々登場する。
    行ってみたいお店も多いけれど、果たしてコロナ禍を経てどれくらい残っているのか…

  • 甘味処にまつわるエッセイ。おいなりと小豆とお雑煮が食べたくなる。登場する店主は大体高齢で、現在は閉店しているお店も。近所の甘味処を大事にしなければと思う気持ちが湧いてくる。ボールペン画らしきイラストが味がある。

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著者プロフィール

1968年兵庫県神戸市生まれ。編集者、文筆家。学習院大学文学部国文学科卒業後、山と溪谷社入社。『wandel』編集長、『山と溪谷』副編集長を経て独立。山や自然、旅に関する雑誌、書籍を編集、執筆。著書に『東京近郊ミニハイク』(小学館)、『東京周辺ヒルトップ散歩』(河出書房新社)、『徒歩旅行』(暮しの手帖社)、『地元菓子』、『石井桃子のことば』(新潮社)、『東京甘味食堂』(講談社文庫)、『岩波少年文庫のあゆみ』など多数。「街と山のあいだ」をテーマにした小冊子『murren』編集・発行人。随筆集『街と山のあいだ』は増刷を重ね、旅の随筆集第一集『旅の断片』は2020年に第5回斎藤茂太賞を受賞した。

「2021年 『途上の旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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