がちんこ農業生活 会社勤めよりは楽しいか? (P-Vine BOOks)
- スペースシャワーネットワーク (2008年8月2日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784860202798
感想・レビュー・書評
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進路支援図書「はたらく人びと」
2010/03/24更新 032号 紹介図書
http://www.nvlu.ac.jp/library/workers/workers-032.html/詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【総評】
農家の一現状を赤裸々に語っているので、農家のかたが具体的にどんな仕事をしているのか、という情報を得る意味で大変参考になる。
語り口調は非常にくだけていて、自分はどうしようもない人間というような感じだけど、青年協力隊への参加や自分なりの考えの展開など、やっていること考えていることは非常にしっかりとしていて、照れ隠し?という表現が多々ある。
〜だからさ?というこの「?」だけ、読んでいて気になってしょうがなかったが、非常に読みやすく、勉強になった。
これを読むことで、生半可な気持ちで農家になるとは言えないことがよくわかった。 -
迷ったときに読む。もう何回読んだだろう。
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この人の農業との家族との社会との自分との読み手とのバランス感覚はちよっと人には真似できない天性のものがある。かなり独り善がりになりがちなテーマを一般読み手を飽きさせない語りで文章を進めていくパワーは圧巻。敬服します。
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ブログも面白いけど、こっちも面白いね~!ネオ農家・そがしんいちさんの本です。今、ちょっとした有名人。
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農業したいと思ってるから読んだ。
訪ねたい。 -
口語体。農家の長男として生まれた著者が、やっぱり専業農家を職業として選んだ理由などが、面白く描かれています。「フリョウノウミン」というブログを見ると、テンションがつかめる。
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そりゃ文体は正直おっさんにはきつくね?と思うけど地方の若者にぜひ読んで欲しいですね。東京じゃどうにもならんからね。コンプレックスとか偏見ともがっぷり四つで組んでますよ。
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農業で生きてる(生計を立てている)筆者を頼もしく思ったし、同世代ゆえに親近感も湧いた。この本を読んで、ガチで農業に従事した若者は何人かはいるんじゃないかなー。
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美味しいトマトの生産者は、この方です。
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トマトがおいしそうだった。
口語体で書かれていて初めは読みづらかった。
海外青年協力隊のアフリカでの話とかが面白かった。
日本は農作物が育つ気候や土地に恵まれているんだという彼の思いが印象的。
いつか、子供と近所の畑を手伝ってみたいと思った。
海の側で工業地帯だけど、うちの家の近くに田んぼとか畑とかあるのかな・・・?
フランスのように自給率高くて、プライドを持ってやっていると農業ってかっこいいなぁと思うだろうな。
「なにが辛くて何に面白みを感じて価値を見いだすかは人それぞれで、
そんなもんは結局やってみないとわかんないって」
農業とは関係ないけど、うん、その通りだと深く感じた言葉でした。 -
自分を表現するって?-『がちんこ農業生活』http://d.hatena.ne.jp/kojitya/20090127/1233069934
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ひー、借りてきた夫ともどもダメでしたこの人の口語体(+スラング)。そんなにキャラ押し付けられても読む気になれない。
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筆者と生活圏、親の職業、家族内での立ち位置が全く同じで、気づいたら前のめりで読んでました。リアルで軽妙な言葉がむしろいい。楽しく興味深く読めました。販売用ポップ・・・なるほど!
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少し期待はずれ