ミュージシャンと猫 (P-Vine Books)

著者 : 佐々木美夏 写真三浦麻旅子

• スペースシャワーネットワーク (2011年6月17日発売)

作品紹介・あらすじ

ミュージシャンに愛された猫たちの物語。

感想・レビュー・書評

[すずめさんの感想 · 2020年12月22日]

一生懸命おててをきれいにする、まん丸なお顔の三毛猫さん…かわいいいいいい！！
表紙の写真で早くも心を射抜かれてしまいました。
本書は猫を愛する音楽ライターが、猫を愛するミュージシャン12名を取材した記録です。
それぞれのミュージシャンたちが"うちの子"をどんなに愛おしく思っているかが、あふれています。
収められた数々の写真もすてき…！

目次を見ていたときには気付かなかったのですが、角田光代さん宅のトトさんも出ていらっしゃるじゃないですか！
そういえばどこかで角田さんの旦那さんは音楽やっていると読んだ気がするなぁ…と思いつつ、旦那さんもトトさんにメロメロなのにニヤニヤしてしまいました。

牧野元さんの「ぼくの同居猫だったマルさんについて」、めちゃめちゃ泣きました。
牧野さん自身が書いた、マルさんとの暮らし、そしてマルさんが亡くなってからのブログの一部が掲載されているのですが、読みながら「マルさん、よかったね。しあわせだったね」と心の中でずっと呼びかけていました。
「僕の歌や物語に出てくる猫とは「マルさん」のことであり、他の猫では決して無いのです。」という一文に、牧野さんにとってマルさんがどれだけ特別だったかを感じて、しゃくりあげるくらい泣きました。

猫が好きな人たちのことを読むと、ますます"うちの子"が愛しく感じるのってなんでなんでしょう。
読後、いつも以上に「いいこだね」「かわいいね」「賢いね」とほめちぎってしまいました。
そんな飼い主に、満更でもなさそうな顔する"うちの子"を、これからも大事にしていきたいなぁと思うのでした。

[りまのさん · 2021/01/24]

すずめさん
フォロー、ありがとうございます！！
この本の表紙、とってもかわいいですね♡♡♡　私も、猫は、大好きです！フォロー頂き、とっても嬉しいです♡　どうぞよろしくお願いいたします♪

[すずめさん · 2021/01/24]

りまのさん、フォロー&コメントありがとうございます！
表紙、かわいいですよね！中もアーティストと愛猫の写真やエピソードがたくさんで、猫好きな方にはおすすめです！
こちらこそ、よろしくお願いします！

[円軌道の外さんの感想 · 2011年6月21日]

ステージ上では見ることのできない
ミュージシャンたちの、
愛するものにしか見せないであろう
うっとりとした笑顔(微笑)


ああ〜この人たちは
本当に猫が好きで、
どの家の猫も
愛されていると実感しているからこそ
どこか誇らしげなんだって
それぞれの
愛の抱擁写真を見ながら思いました(^_^)



うちのデブニャンも
他所から見たら
あんな風に幸せそうに見えるんかなぁ〜


…な〜んて
ちょっと不安になったりして(汗)



ミュージシャンに猫好きが多いのは
気ままな猫同様に、

どこまでも自由であることや、
自分らしくあることに
正直だからだと思う。


ライブでは
聴く人のフラストレーションを一身に受け止め解放し、
それをフィードバックして
人々を癒し
勇気や元気を与え続ける立場の
ミュージシャンという職業。


だからこそ
家に帰れば
付かず離れずの絶妙な距離感で
和みをくれる、

丸くて可愛いものに
癒しを求め
惹かれるのかもしれないですよね。



それにしても
飼い主はもとより
猫たちがまた
みんないい顔してる(^_^)


やっぱ御主人が作る
いい音楽を
毎日聴いてることが
笑顔となり
美しい毛並みを保つ秘訣なんだろうな(笑)


うらやましい限り！




まだまだ猫好きのミュージシャンは沢山いるハズなので
(斉藤和義とかまつきあゆむとか坂本美雨さんとかトータス松本とか中山うりさんとか)
是非とも続編を！



あっ、表紙の
とろけそうな顔のニャンコは
うつみようこさんの愛猫
はなちゃんです♪

[sazanamiさんの感想 · 2018年12月30日]

音楽
猫

[skylarkingkyさんの感想 · 2016年1月11日]

ネコ飼ってみたいな、
と思う。
あぁ、どうしよう。

[Glycineさんの感想 · 2014年4月14日]

猫と飼い主との絆の強さが垣間見れて、とっても和みます(*^^*)

[白黒羊さんの感想 · 2013年4月29日]

面白かったです。

[maiさんの感想 · 2012年8月20日]

ねこはほんと、
なんつー表情すんだろね。

[おまいどんさんの感想 · 2012年8月5日]

私は、大学生の頃にとある売出し中のバンドを必死に応援していました。
残念ながら解散してしまいましたが、ボーカルの彼がネコをずっと買い続けていることを知り、そしてこの本の存在を知りました。

どのミュージシャンも、みんないい人や(TОT) と思えるほど、暖かさにつつまれた本です。

一番泣けたのは、牧野さんちのマル。
マルが亡くなった時の手記は、昔「猫びより」を定期購読して読んでいた時から知っていましたが、亡くなった後もずっと、マルちゃんと共に生活していると語っているのを見て、号泣。

ねこ。好きだなぁ。

[マエダさんの感想 · 2012年4月5日]

猫と暮らすことに憧れが増しています。うう。
表紙もかわゆいけれど、裏表紙もたまらん。うう。

著者プロフィール

1962年生。神奈川県平塚市出身。明治大学文学部文学科英米文学専攻卒。
在学中からライター業に片足を突っ込み、そのまま現在に至る。
著書に『GIRLY★WAVE』『ミュージシャンと猫』『14歳』シリーズなど。

「2023年 『魔法を信じるかい　ミスターメロディ・杉真理の全軌跡』 で使われていた紹介文から引用しています。」