プロカウンセラーがやさしく教える 人間関係に役立つ傾聴

著者 :
  • 清流出版
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860295349

作品紹介・あらすじ

内容紹介

日常で使える傾聴のコツをわかりやすく解説!



「傾聴」とは、相手の気持ちに共感しながら話を聴き、

理解を言葉にして返しながらおこなう対話です。



傾聴は、職場、友だち、夫婦、親子、初対面の相手…、

どんな人間関係にも役立ちます。



傾聴を身につければ、

日常のさまざまなコミュニケーションがスムーズに!



▼こんな人にオススメ!

→人間関係に悩んでいる

→家庭や職場のコミュニケーションを良くしたい

→悩む人を支えたい

→初対面の人と楽しく話したい

感想・レビュー・書評

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  • とても読みやすかったです。傾聴は相手に興味を持ち、寄り添って共感すること。傾聴は自分を育てる。

  • 無条件に安全な人間関係を目指すことが大事であると理解しました。
    傾聴の技術としては、相手がわかって欲しいことを短い言葉で返したり、相手の感情をワードにして返す事も効果的です。また、感情の強さを相手に合わせ辛い感情を抑圧しているときは、無理矢理詮索せず、相手の心の状態を尊重することも必要だと。
    さらに質問は軽い会話であれば多く行い、深刻な場合は徐々に減らしていき、相手のペースとバランスを守ること。

  • 自分を戒める意味でも、こういう本は定期的に読むべきだと思った。

    間違いなく喋りすぎな上司だし、飲み会等で調子に乗りすぎる面を、反省する良い機会になる。

    本当に辛い思いや苦しい思いをしている時に、アドバイスをされたり、前向きに励まされても、とても素直には受け止められない。かえって心の負担になることが多い!

    傾聴によって、相手を変えようとしない!

    「べき」「良い」「悪い」という自分の価値観は横に置いておく!

  • 傾聴で人間関係が上手くいく?話を聞くテクニックがあれば生活や仕事に役立ちそう!表紙からそう感じる人がほとんどだと思います。けれど、本書は、自分自身の思いや日々の発言を見直す自己啓発本。

  • 非常に読みやすかった。
    会話の例は大げさだったりそううまくことが運ぶだろうかとも思えたりしたが、いざ自分が実行するのは難しいかもしれない。
    まずはやってみようと思えた。

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著者プロフィール

著者について
大阪府立大学総合科学部卒業。米国・メリーランド州立 フロストバーグ大学大学院 カウンセリング心理学大学院修士課程首席卒業。米国・州立ミズーリ大学コロンビア校より心理学博士号(PhD. In Psychology)取得。米国にて、州立カウンセリング室子ども課で常勤心理士、病院精神科で心理士等として勤務する。また、州立ミズーリ大学コロンビア校心理学部にて教鞭を執る。日本に帰国し、大阪経済大学人間科学部(臨床心理士養成第一種指定校大学院・公認心理師大学院)教授、ニュージーランド国立オークランド工科大学心理療法学大学院客員教授、および心療内科医院でカウンセラー、(NPO)ストレスカウンセリング・センターで開業カウンセラーなどを経て、現在はカウンセリング・ルーム輝(かがやき)代表。
著書は『一生使える!プロカウンセラーの傾聴の基本』(総合法令出版)など約30冊。

「2022年 『プロカウンセラーがやさしく教える 人間関係に役立つ傾聴』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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