「憲法上の権利」の作法 第3版

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  • 尚学社
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  • Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860311285

作品紹介・あらすじ

実際の憲法(基本権)問題の判断において必要とされる論理構造を解き明かす。 防御権の「原則-例外関係」を前提とした「三段階審査」,原則-例外を観念できない積極的権利の「下限の統制」,制度に依存した権利の「制度準拠審査」など,『憲法上の権利』の論証作法を広く示すとともに,判例との理論的整合を図る。
今次の改訂では新版刊行以降の新判例(堀越事件,婚外子法定相続分平成25年決定,夫婦同氏規定判決,再婚禁止期間訴訟等)を織り込み,権利性の否定,制度準拠審査,「事情の変化」論の記述を大幅に改める。

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著者プロフィール

1960年生まれ。慶應義塾大学法学部教授。法学博士。
著書に『基本権保護の法理』(成文堂、1998年)、『基本権の内容形成―立法による憲法価値の実現』(尚学社、2004年)、『「憲法上の権利」の作法(第3版)』(尚学社、2016年)、『憲法学説に聞く』(共編著、日本評論社、2004年)、『プロセス演習 憲法(第4版)』(共編著、信山社、2011年)、『論点探究 憲法(第2版)』(共編著、弘文堂、2013年)、『市民生活の自由と安全』(共編著、成文堂、2006年)、『論点 日本国憲法(第2版)』(共編著、東京法令出版、2014年)他。

「2022年 『ドイツ憲法の道程』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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