MRバブル崩壊時代に勝ち残る“7つの眼”

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  • エルゼビア・ジャパン
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  • Amazon.co.jp ・本 (129ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860345815

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  • あなたには、MRバブル崩壊への9つの足音が聞こえているでしょうか?

    ①独立行政法人国立病院機構の「共同購入」と「採用品目削減」

    ②DPC拡大による低薬価シフト

    ③処方せん様式の変更による後発医薬品の使用促進

    ④高齢者の自己負担増

    ⑤パテント切れ症候群とピカ新欠乏症

    ⑥シェア・オブ・ボイスからシェア・オブ・マインドへの転換

    ⑦バーチャルMR、CSO、DTCの普及

    ⑧再編統合による医療機関の減少

    ⑨薬価の年度改定化

     私の好きな言葉に「変わりたくなければ、変わらなければならない」というものがあります。
    9つの足音に向けて、何も工夫をしなければ、確実に生産性は落ち、MRの削減が始まります。
    現状維持以上の結果を望むのであれば、9つの足音に対し、前向きに行動プランを立て、
    実行していかなければなりません。

     つまり、「質の競争」がこれから始まるのです。言い換えると、
    これからは「薬の専門家」というだけでは生き残れません。
    「**領域の専門家」だったら、もう少しは生き残れるかもしれません。

     それでは、半永久的に生き残ることができるMRとは、どのようなMRなのでしょうか?

     それは、「薬の専門家」、「**領域の専門家」に加えて、

    「顧客の専門家」になることです。

     “7つの眼”は、「顧客の専門家」になるための教科書です。
    あなたが、“7つの眼”を身につけて、医療人や患者さんに感謝されている姿を、
    私はいつもイメージしています。

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