快眠研究と製品開発、社会実装: 生体計測から睡眠教育、スリープテック、ウェルネス、地域創生まで

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  • Amazon.co.jp ・本 (736ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860437848

作品紹介・あらすじ

◆社会経済問題に直結する睡眠問題…その解決の糸口となる研究、教育、テクノロジーを解説!
◆睡眠の意義(基礎研究)からQOL向上のための睡眠教育(睡眠改善)、快眠テック(スリープテック)を活用した製品の開発まで体系的に詳解!

人生の三分の一を占める睡眠、生活様式の多様化や夜型化による生活リズムの変化などで近年、睡眠時間が短縮しさまざまな健康弊害が生じている。
特に日本では国民の多くが睡眠について何らかの悩みをもっていると言われ、睡眠障害はもはや一種の国民病ともなっている。
睡眠の質の低下は、日常の就業や勉学など生産性の低下のみならず、最悪の場合心身への深刻な影響をもらたし社会問題をも引き起こす一因でもある。

本書は、睡眠の質に関わる最新研究から、生活課題としての睡眠教育(睡眠改善)、快眠製品開発まで、事例を交えながら詳しく解説する。
睡眠の最新の基礎研究はもちろん、睡眠の質を高める技術としての睡眠テック(スリープテック)、また教育現場における睡眠教育の最新動向も注目すべき内容となっている。

睡眠と疾病の関係を研究する医療従事者や研究者等から、快眠に関する製品やサービスを提供する企業等の研究者・技術者、また大学や教育機関等で心理的側面から睡眠を研究・指導をしている研究者や教育者などに。

【主な目次】
序論 生活課題としての睡眠、眠気
第1編 睡眠研究
 第1章 生活課題としての睡眠・眠気研究
 第2章 睡眠と脳科学
 第3章 時間栄養学と健康
 第4章 睡眠の質と生理反応
 第5章 睡眠と環境影響
 第6章 解析/測定/睡眠の質評価技術
第2編 QOL向上のための睡眠改善支援と製品開発
 第1章 睡眠と社会動向
 第2章 社会における睡眠教育、支援活動と評価法
 第3章 スリープテック
 第4章 快眠のための寝具開発
 第5章 快眠のための生活環境開発とウエルネス、社会実装
 第6章 快眠のための香り、入浴剤開発

感想・レビュー・書評

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  • 放送大学の「睡眠と健康」で睡眠についてのあらましを学んでから読みました。普段から睡眠データをとっており、またIoT機器による自室コントロールも揃いつつある人にとっては、睡眠環境のより精度の高いコントロール方法の提案など、すぐに役立てることができそうな部分も多い本でした。

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著者プロフィール

1954年愛知県生まれ。北海道大学教育学部・同大学院博士課程修了,教育学博士。
生活問題研究所,(財)生協総合研究所専任研究員を経て,広島大学生
物生産学部助手,大学院生物圏科学研究科助教授,教授。広島大学名誉教授。
専門・関心領域は,協同組合論,食生活論,農村地域づくり論など。
著書;『協同の再発見─「小さな協同」の発展と協同組合の未来』(編著)
家の光協会,『地域づくりと協同組合運動─食と農を協同でつなぐ』大月書店,
『消費者の生協からの転換』日本経済評論社など。

「2021年 『揺らぐ北欧協同組合王国』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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