えぞしかのたび (北に生きるかしこい動物たち)

著者 :
  • リブリオ出版
3.80
  • (5)
  • (3)
  • (6)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 36
感想 : 10
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860571351

作品紹介・あらすじ

えぞしか母子の旅のはじまりは吹雪の中。疲れて歩けなくなった子と休む母。大好評・雄大な版画絵本の第9弾。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「えぞしか母子の旅のはじまりは吹雪の中。疲れて歩けなくなった子と休む母。大好評・雄大な版画絵本の第9弾。」

  • 2022.1.13 4-1

  •  厳しい自然の北海道に生きるかしこい動物たちを、手島圭三郎が版画で語りかけています。「えぞしかのたび」、2004.3発行。

  • 雄鹿の逞しさと痛ましさの対比が辛い。
    雪景色に鹿の親子が映える。

  • 厳しい環境が伝わってくる。

  • えぞしかは冬の間、草を食べられないので、木の皮や枝を食べたり、雪の少ないところに移動する

    子供連れの母親が遅れて群の後を追いかける中、群の先頭を歩いていた強いオスが倒れていたり。
    先頭のオスに何があったのだろう。

  • 版画で綴られるえぞしかの生活。
    その力強さは圧巻。美しいです。
    ゆっしり、静かに読み聞かせたい一冊。

  • 絵が力強くてとても気に入ってしまった手島圭三郎氏の絵本。版画ですね。
    大自然、命への賛歌。

全10件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

北海道生まれ。『しまふくろうのみずうみ』では絵本にっぽん賞を、『きたきつねのゆめ』はボローニア国際児童図書展グラフイック賞を、『おおはくちょうのそら』はドイツ児童文学賞絵本部門ノミネート賞など、数々の賞を受ける

「2023年 『みずならのいのち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

手島圭三郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×