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- Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
- / ISBN・EAN: 9784860572303
作品紹介・あらすじ
39年の短い生涯の半分を亡命者として生きたショパン。どの国のどの土地にいても心は祖国ポーランドと共にあった。その一方、悪女と思われていたジョルジュ・サンドの実像は限りなく優しく献身的な恋人だった…。現地取材と丹念な資料調べで見事に描いた伝記物語。
感想・レビュー・書評
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放っておけない天才、ショパン。この時代の旅の過酷なことよ。
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評伝というよりは、児童書なので「伝記」というべきか…
でも、ひのまどか氏は自身も音楽留学をしているだけあって
読み応え十分。
ショパンの幼少時代が一切なくて、
いきなりウィーンへの旅立ちの場面から始まるのは面食らったけれど…
マヨルカ以降のサンドとの日々は、何だか切ないほど。
私は完全にサンド気分。
児童書とはいえ、ちゃんと取材をし、
先行文献にも当たっており、侮れない。
ショパンものとしては、今のところ、一番♪
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