ふねにのったねこのヘンリー

著者 : メリー・カルホーン 猪熊葉子

• リブリオ出版 (2007年2月1日発売)

感想・レビュー・書評

[しろくまの本屋さんの感想 · 2022年12月5日]

ねこが家族が操縦するヨットに潜りこみ、冒険するお話です。

ねこのヘンリーがドキドキワクワクしながらヨットのマストに先に登って海を見渡す様子や、トラブルがあった時、家族を大事に思いながら必死に頑張る姿など、ヘンリーの気持ちも描かれているので一緒に旅をしている気持ちにさせてくれます。絵もリアルな感じで描かれているので短編映画を観ているようです。ヘンリーのお話シリーズが他もあるようなので見てみたいです^^

[kiokutoshokanさんの感想 · 2020年1月16日]

ボートにのりこんだヘンリーが、お父さんのピンチを救う大活躍！お父さん、あんまりヘンリー好きじゃなくなかったっけ？モグもそうだけど、なぜか父親と猫はうまく行かないね。

[kiriさんの感想 · 2013年1月30日]

ヘンリーシリーズ４
ヘンリーが自ら冒険を楽しんでる感じがします。

[ハリモグラさんの感想 · 2012年10月24日]

スキーをはいたヘンリーの好奇心はすごいですね。猫とは思えぬ程。しかし、おりこうな猫です。今度は大活躍します。

[akiさんの感想 · 2008年11月3日]

ヘンリーの本を買うきっかけは、うちの猫にそっくりだったから。本当に表情の一つ一つがそっくりで、賢いところもそっくりでした。
このお話は小説のようにはじめ説明でちょっと退屈、って思っていると、だんだんスリリングになってくる、絵本にはめずらしいタイプだと思います。2008課題図書だし読み物かな？でも絵がいい。

[みぃさんの感想 · 2008年3月19日]

大好きな、ねこのヘンリーシリーズです。第4弾。予想通りの展開だけれど、相変わらずの活躍ぶりが楽しい。同じシャム猫で有名なココにも引けをとらないのでは。平仮名が多いので子供向けなんだろうけど、猫好きな大人が読んで楽しい絵本です。ヘンリーの絵が、凄く上手い。表情も仕草も、濡れた毛の感じも。絵だけでも必見だけど、猫好きにはオススメ。