ヴードゥー大全: アフロ民俗の世界

著者 :
  • 夏目書房
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本棚登録 : 31
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (484ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860620073

作品紹介・あらすじ

一般にヴードゥーは怪しげな呪いやゾンビの宗教だと思われている。しかし実際は黒人世界の民間伝承や習俗の総体に他ならない。黒人文化の精神的基盤は失われたアフリカの伝統、つまりヴードゥーに根ざしているのだ。黒人世界とアフリカ大衆文化のルーツ、ヴードゥー信仰のすべて。

感想・レビュー・書評

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  •  分厚いしむずかしそうな感じがしたが、とても読みやすい。カタカナ用語(主に固有名詞)が多い。これだけ広い範囲をカバーした研究所ははじめてだと思う。

  • ブードゥー他はクレオールときいたが、それらはイデオロギーの半分がエンターテインメントで出来てた。
    なっとく。
     さういへば、あの豊かな文化を作るのが西アフリカの黒人の皆さんなんだよな。

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著者プロフィール

1970年東京生まれ。ノンフィクション作家。法政大学法学部政治学科にて戦後の横浜市の枠組みをつくった田村明のゼミで学ぶ。舞台活動を経て文筆業へ。著作に『ヴードゥー大全』(夏目書房)、『消えた横浜娼婦たち』(データハウス)。共著に『太平洋戦争―封印された闇の史実』(ミリオン出版)。

「2018年 『白い孤影 ヨコハマメリー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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