- Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
- / ISBN・EAN: 9784860632816
感想・レビュー・書評
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【読書メモ】
●秘書や身近なスタッフに、「私がよく言う口癖ってあるかな?」と問いかけてみましょう。それが悪いものであれば、直すようにすること。言いにくいことを伝えてくれた相手には、「ありがとう」と伝えることも忘れずに。
・自分(社長)はどんな口癖を言ってますか?
・言われてうれしい、たのしい、やる気がでる口癖はありますか?
・逆に、言われて傷ついたりやる気をそがれたりする口癖は?
●悪い口癖を良い口癖に置き換えることが、「口癖改革」の基本中の基本。
●口癖にも、こうした「リカバリーショット」があるのです。悪い口癖が口をついて出てしまったら、すぐにリカバリーの一言を添えましょう。
●普段の地声より少し高めを意識して、声を張る。これが、良い口癖の効果を最大限に活かすコツです。
●「Let's」の精神で空気が変わる。「~しろ」から「~しよう」へ。
●曖昧な口癖をやめればコミュニケーションがぐっと良くなる。
●「期待してるよ!」-結果がほしいならポジティブな伝え方を。
●「なるほど。今度じっくり聞かせて」-気まずくならないように相手の話をストップさせる。
●「最近どう?」の代わりにおすすめなのが、「今日の調子はどう?」という口癖。曖昧な質問では、あいまいな答えしか得られない。
●「今、言えるのはここまでだ」-「今」という時間限定を加えるのがポイント。
●元気の出し方のヒント
1.相手の現状を認める
2.具体的な要素があれば取り入れる
3.否定的な言葉を使わない
●「自分で考えろ!」の口癖がプラスに働くには
1.どうすればいいか、社長がしっかりイメージをもっていること
2.「この部下ならこのハードルを越えられる」という確信があること」
●「君を信頼して言うんだけど」-他の誰かに話しても事実と矛盾しない。
●「重要事項だから他言無用だよ」-「重い内容の話は、重い言葉で口止めする」
●「池ポチャ現象」-イメージを頭に描き続けると、そのイメージが現実化しやすくなる。
●「プロ」「達人」と言えば敬意を込められる。
●軽蔑・軽視が言葉に表れていないか
1.どんな「人」をも尊重するように、どんな「仕事」をも尊重しているか?
2.「悪気のない」口癖の破壊力に気付いているか
3.社員以外の人々にも敬意を払っているか
●比較とは暴力である-その人の持ち味や個性を否定することであり、その人の心をひどく傷つけることにつながる。
●発展途上の人材については「未来志向」で希望を語るようにする
●「あ、うまく伝わってなかったかもね」-自分の伝え方にも問題があったことを認める。
●単なる自己正当化としか思えない話を延々としてくるようなら「よし、じゃ君の打開策を言ってみて」「君には勝算がある?」と解決に向けた質問を出して、話題を変える。
●過去の失敗を責めるより、未来の可能性に目を向ける
●理解の遅い部下に怒るより、自分の伝え方を変えてみる
●部下を十把一絡げにとらえず、「その人」の「その行為」に焦点を当てる
●前向きな言葉をかけ、部下と自分の頭の中のイメージを明るいものに変える
●失敗した「人」を責めるのではなく、失敗して「こと」を注意する
●「私も君と同じ気持ちだ」-悲しい・苦しい・残念といった気持ちをそのまま言語化するのではなく、気持ちを共有するコツ
●「どうだっけ?」とは対照的に、「そうだったか!」には自分のあやふやな記憶より、相手の言い分を信じている姿勢が表れている。
●「あ~、今日は働いた!」-充実感を前面に出して気力を喚起する詳細をみるコメント0件をすべて表示