- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784860633998
感想・レビュー・書評
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職場にいる論点すり替えマンに対抗すべく買いましたが、とても良かったです。
相手のペースに乗っ取られないように、適切に対処できるように訓練したい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本書は、論理的思考とは何か、どうやったら身に付けることができるのかを事例を交えてわかりやすく解説してくれる。
論理的思考はビジネスマンにとっては必須スキルであり、私には特にこの論理的思考が足りないなぁと自覚しているため、論理的思考が得意になったと自覚するまで本書は活用できると思った。ただし、異性との会話等は論理的に行うと言うよりは、今までどおり、直感的に行う方が賢明な気がした。 -
どうしても論争になってしまう。
お互いが生産性を求める会話をしたら、論争をする必要はないのだろう。少なからず、自分の周りでは気持ち良い会話をしたい。
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第3章、相手のペースに巻き込まれない会話術の立証責任を相手に負担させる、反対意見に反論するが参考になりました。
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論理的な会話術というより論理的な思考力を身につけるための本。
論理的な思考が出来ればと思って手に取りました。結局のところ、普段から物事をしっかり考えることがまずは大事。そうなると、普段なんにも考えていないなぁって思います。
本書ではさまざまな議論上の問題点が紹介されています。
自分自身が議論でテクニックを使って「相手を言い負かしたろ」って思うよりも、不毛な議論の問題点に気づき、対抗できるようになることが重要と思います。
そのためにも自分自身が論理的に物事を考えられるようになることが大切なのですが、その道は遠い(笑)
また、議論の中で、相手が真に問いていること、その価値観を考えることが重要だということ。
本書で面白いと思った非論理的な論理
・怖いお兄さんの得意技「ないんか話法」
・「他の人たちもやっている」
・「だいだい、お前が○○だからじゃないか」
などなど
しかし、本書の中で、一番面白いのは
・「私と仕事、どっちが大事?」
二者選択誤導尋問としていますが、これに、答えられますか?
この問いに対する答えを読んだときに、「すごい」っと思いました。
まさに、相手が真に問いていることを理解することが重要。 -
議論のテクニックの紹介がとても参考になりました。
面談を進める時、または交渉をする時、私は相手に流されてしまいがちなので、この本で紹介されたテクニックを活用して、もっと、さっくりと本論に入り、必要な議論をできるようになろうと思います。
とにかく本論にもどること!
誤導尋問は、私も使っていたかもしれないです。
自分自身の言葉も、もう少し気をつけて使うようにしていこうと思いました。 -
「そもそも論法」などの論法や、反論する為の思考法が弁護士である著者ならではの切口で説明されていて面白かったです。
確かに例に挙げられている会話はドラマで見るような裁判での弁護士の話し方になっていました。
普段からこんな会話してたらギスギスしそうだなぁと、途中まで読むのがしんどかったですが(つω-`)、、、クレーマーや、会社の嫌なやつ、パートナーを論破したいならこの本を読んで練習するのもいいかもしれないですが、論理的な会話と心情的な会話は使い分けないと人間関係は上手くいかないですよね。
(本書にはちゃんと夫婦関係を円滑にできる会話術も載っています)
子供のナゼナセ攻撃や、相手のペースに巻き込まれてしまう、揚げ足をとられるなどの「あるある」に対応する方法が載っていてとても勉強になりました。
「話し合いの目的」に立ち戻り軌道修正することを意識したいです。
問題は、実際にそういう場に遭遇すると、頭が真っ白になってしまってせっかく学んだ論法が使えないという事なので、ロープレなどで練習を積み重ねないと。繰り返し読みたいです。 -
2022/3/30〜4/22
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人は自分の価値観で生きている。衝突が起きたとき、相手の論理に引きずられて言いなりにならないために、自分の正義を貫くために力が必要。力とは論理的に考え話す力。
なく子や地頭のように論理が通じない人がいる
ルール、事実→結論
言葉の解釈が違う -
相手のペースに乗せられない切り返し方など、勉強になる点が多かったです。