心が通じる ひと言添える作法

著者 :
  • あさ出版
3.25
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本棚登録 : 62
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860637941

作品紹介・あらすじ

できる人はたった3行で想いを伝える。メールや手紙にも使える一筆箋ならではのテクニック満載。

感想・レビュー・書評

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  • ・擬音語擬態語をつかう
    ・「私は〜です」、「私は〜思う」の多用はストレスを与えるリスク
    ・書き出しの一行は相手に関する一言。共感や親近感、笑顔、賞賛を与えること。衝撃や意外性、歓喜感激させると興味を持ってもらいやすい
    ・文末を「です、でしょう、ですね、かしら?」などと変化をつけるとリズムが生まれる
    ・ありがとうのバリエーション
    「お知恵をいただいて本当に助かりました、アドバイスのおかげで何事もなく進行しました、最高の結果を導いていただきました、うまくいきました」
    ・喜びの言葉
    「家族で奪い合いになる程の美味しさでした、止まらないと絶賛しておりました」
    ・グリーティングカードではあいうえお作文ならぬ、相手の名前頭文字作文も
    ・嬉しい→愉快、気持ちいい、楽しい、ハッピー、快適、夢のよう、胸が高鳴る、幸せ、
    ・悲しい→切ない、心苦しい、苦しい、心痛い
    ・マイナスの表現の後にプラスの一言
    「私は遠慮させていただきますが、素晴らしいご趣味ですね」「お断りさせていただきますが、憧れます

  • お手紙を書くのが好きな人、文房具にハマっている人、誰かに感謝の気持ちを伝えたい人、和の暮らしに憧れている人。そして、成果を出したいビジネス営業マン!!ひと言で人生が変わるらしい!

  • 著者(1958年生まれ)とのジェネレーションギャップなのだろうか、参考例がいくつも挙げられているが、私には大袈裟に感じられたり、首を傾げてしまう表現や解釈もあった。自分のキャラや相手との関係性、相手の年齢にもよるところなので、良い悪いは一概には言えないが…著者と近しい世代の方相手だったら上手く活用出来る場面もあるかもしれない。
    読んでいて1番衝撃を受けたのは「…」の使い方だろうか。著者は「余韻が高まるのでオススメ」とのことで、例では「本当にありがとう……」のように使用していた。私は正直、語尾に三点リーダーがついた文、小説ならともかく、個人の手紙やメールなどではネガティブな印象を受けるだけだ。
    文章のニュアンスは本当に難しいなぁとしみじみする読後感。

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著者プロフィール

東京生まれ。著述家、講演家、行政書士、宅建士、栄養士、熱海市観光宣伝大使。
33歳で結婚直後、ガンで余命半年と宣告された夫を支えながら、独自の発想法と行動力でヒット商品を次々に開発、通販業界で成功を収める。当時多額の負債を抱えていた会社を年商23億円の優良企業へと導き、その手法は各種メディアで紹介され話題となり、テレビ番組『マネーの虎』に出演、「銀座の女社長」としてマスコミに注目される。
経営者・講演家・作家として活躍する傍ら、行政書士・宅建士など資格を短期一発取得。その実践的な勉強法や仕事術、知識の広さには定評がある。
著書は『55歳からやりたいことを全部やる!時間術』『やりたいことを全部やる!時間術』(共に日経ビジネス人文庫)『できる人はなぜ、本屋さんで待ち合わせをするのか?』(三笠書房)『資格を稼ぎに変える最高の勉強法』(明日香出版社)など多数。著書累計は170万部を突破。ビジネス書から健康書、自己啓発書、女性の生き方なまで、幅広い分野で執筆中。

「2024年 『55歳から「お金の不安」がなくなる生活術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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