- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784860643089
感想・レビュー・書評
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物理を勉強する学生が突き当たる壁はやはり数学でしょう。
時間が経つごとに物体がどう変化するか、どう運動するかを定量的に表すためにも数学は欠かせません。しかし数学はやはり難しく、そう易々と理解できる代物ではありません。
数学を勉強したいからと数学の本を読むと、物理で使う以上の抽象的な内容に翻弄され、かといって物理のテキストで補おうとすると端折った説明ばかりで結局数学がわからない。どうしても丁度良い数学の本が少ないんですよね。
この本はそういう意味で丁度良い数学の本です。
抽象的になりすぎず、適宜定性的な説明を挟んでくれるため、道具として数学を使いたい学生には合うと思います。
より厳密な数学や高度な内容に入る前のクッションとして最適です。
所在: 中央館3F:図書
OPAC情報:https://opac.lib.niigata-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB08081903?caller=xc-search詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この数学の科目は何のために勉強するのか?その答えの一つを教えてくれる一冊。
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かなり端折った書き方。本屋で表紙見て衝動買い。かなり後悔。こんな式もあったな的な思い出に浸る本。数学力が上がるものではない。
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エイヤっと通読。齧った覚えのある話がぽろぽろ出てくるので飽きずに進むことができる。けれども工学部では複素関数の話をあんだけやったのに、その後、とんとお目にかからなかったな。
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This book should have been published during my collage age. 如果这书在当我在大学,它会更好。