- Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
- / ISBN・EAN: 9784860645977
作品紹介・あらすじ
私たちの暮らしは、天気の影響を大きく受けます。この先の予定を考える際に、天気予報を必ずチェックする方は多いと思います。また、相次ぐ気象災害や、遠い将来の話ではない地球温暖化も、生命や暮らしに直結する気になるテーマです。
生きていくうえで必要不可欠な存在である天気予報。天気予報はどのようなプロセスを経て、私たちのもとに届くのでしょうか? 気象学や物理学の基礎から、観測や予測技術のことまで、気象庁で活躍した著者が「天気予報のいま」を紹介します。
感想・レビュー・書評
-
図書館で借りた本。さらっとは読めない。ちょっと専門的な事から気象学や物理学も当然あるからかなりの壁を感じる。だが天気に興味ある人は読んでみたらよいかも。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
気象業務法 気象、地象、津波、高潮、波浪、洪水
1993年平成5年 気象予報士
予報→予測の結果を一般に公表すること
10種雲形
台風 インド洋、オーストラリア→トロピカルサイクロン 北アメリカ→ハリケーン
ダウンバースト→冷たい空気の塊が急に地表に落下する 樹木の倒壊が放射状に被害
大気の組成 窒素、酸素、アルゴン、ネオン、二酸化炭素、水蒸気
凝結核 海塩核→スコールの原因
地表から、対流圏、成層圏、中間圏、熱圏 オゾン層→紫外線と熱吸収
成層圏→滞留活動が抑制される・ジェット機の高度
日本=中緯度 偏西風 最も強いところがジェット気流
対流圏の下層 低緯度・中緯度→弱い東風 中緯度→西風☆日本では高度によって逆になると覚える
ビューフォート風力階級表 風力0から12
気象庁の風速 地上高10M地点10分間の平均
瞬間風速→3秒の風速の平均値(風速の1.5倍程度)
空港→国際基準の2分間平均 アメリカのハリケーン→サステインドウインド(1分間平均)
地方気象台→観測露場☆水戸の写真使用
雨量はししおどし(容量0.5ミリメートル分) 雪の深さ→午前午後9時測定
物体を個体と流体に区分→流体力学
気温、気圧、密度、風、水蒸気の5つ運動
①ニュートンの運動の法則②熱エネルギー保存の法則③質量保存の法則④ボイルシャルルの法則⑤水分量保存の法則
津波 初期条件をあらかじめデータベース化 最適な予測情報
気象庁 予算600億円 虎ノ門付近に新しいビル建設中2019年
筆者のサイト 気象コンパス met-compass.com -
九州産業大学図書館 蔵書検索(OPAC)へ↓
https://leaf.kyusan-u.ac.jp/opac/volume/1337403 -
気象庁に勤めていた著者による,気象庁の観測体制や予報の仕組みについて書かれている.
数値予報に関する運動方程式などの解説はわかりやすかったが,その他は少々冗長で頭に残りづらかった. -