増補改訂版 中学校3年分の数学が教えられるほどよくわかる

著者 : 小杉拓也

• ベレ出版 (2020年12月24日発売)

作品紹介・あらすじ

新指導要領に対応した増補改訂版です。データに関する章を新設し、既存のすべての章に新項目を加え、大幅にパワーアップしました。中学校で習う数学は、「数学の基礎の基礎」です。文字式、方程式、平方根などの計算についても、「なぜこの方法で計算できるのか？」「どうしてこの公式が成り立つのか？」というような根本的な原理を理解することが大切です。すっきりと読みやすい文章、「なぜ？」「どうして？」と疑問が浮かんではその都度きちんと解説していく展開は、誰もが安心して読み進めることができます。数学の歴史にも随所で触れられており、数学がどのような人によってどのように発展してきたのかを知ることができます。
「なんとなく」の理解から「人に教えられる」ほどの本当の意味での理解へ。中学生が読んでも大人が読んでも役に立つ、実用と深みを兼ね備えた渾身の一冊です。

感想・レビュー・書評

[たぬきさんの感想 · 2022年1月7日]

中学数学の基本中の基本の内容。

非常にわかりやすく、すべての項目において「なぜ？」が理解できる内容の本だった。

もう少し応用の問題などが載っているとよかったかも。

[rosahihoさんの感想 · 2023年6月16日]

ちょっとした辞書サイズ。内容は懇切丁寧なので、確かにタイトルに偽りなしです。中学生の時に出会っていれば、もう少し数学が好きになれたかも。

[オクタンさんの感想 · 2023年5月28日]

公務員試験のために復習する目的で手に取りました。

内容は広く浅くという感じです。
基礎問題と解説が載っています。解説は丁寧で分かりやすいです。また、学年別ではなく単元別（図形や関数など）にまとめられている点が良いと思いました。

応用問題はないため試験勉強には少し物足りませんが、基礎学力の土台をつくるには良い参考書です。

[norikoniさんの感想 · 2022年9月28日]

図書館で借りた。
プログラムやってから読んだ方がしっくりくるね

[saburechanさんの感想 · 2021年4月16日]

よくわかりました
教えられるかは、さておき
丁寧すぎて時々飛ばしてしまったくらい、でもよくわからなかった部分ついては、途中の計算も飛ばさずに、丁寧に書いてくれててありがたい。
いつか子に数学を教えられる日がくるのでしょうか…

著者プロフィール

東京大学経済学部卒。志進ゼミナール塾長。
プロ家庭教師、中学受験塾SAPIXグループの個別指導塾の塾講師など20年以上の豊富な指導経験があり、常にキャンセル待ちの出る人気講師として活躍している。
現在は、学習塾「志進ゼミナール」を主宰し、小・中学生の全科目と、高校数学を指導している。特に中学受験対策を得意とし、毎年難関中学に合格者を輩出している。勉強が苦手だった子の偏差値を45から65に上げて第一志望校に合格させるなど、着実に学力を伸ばす指導に定評がある。暗算法の開発や研究にも力を入れている。
著書は、『増補改訂版 小学校6年分の算数が教えられるほどよくわかる』、『小学校6年分の算数が教えられるほどよくわかる問題集』、『増補改訂版 中学校3年分の数学が教えられるほどよくわかる』（ベレ出版）、『改訂版 小学校6年間の算数が1冊でしっかりわかる本』（かんき出版）、『ビジネスで差がつく計算力の鍛え方』（ダイヤモンド社）、『ちびまる子ちゃんの計算力をつける』（集英社）など多数。

「2022年 『親から子への「教え方」がよくわかる』 で使われていた紹介文から引用しています。」