- Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
- / ISBN・EAN: 9784860647018
作品紹介・あらすじ
日本列島の自然は、極めて多彩な景観を作り出しています。山や海岸を歩けば、美しい風景や険しい風景、そして不思議な地形や植物の群生に出会えます。それらはいったいどのようにしてできたのでしょうか?
本書では海岸、山、火山、渓谷、植物、遺跡など6つのカテゴリーに分け、全国53か所の名勝や注目すべき自然を取り上げています。そして地理学者が実際に現地を訪れて目にした地形や植物の不思議な光景について、推理しながらその成り立ちを解き明かしていきます。いわば「ブラタモリ」の地形・地質にさらに植生を加えたより広い分野の“自然観察歩き”です。
オールカラーで写真も満載、自然観察ガイド・観光ガイドとしても楽しめる一冊です。
感想・レビュー・書評
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「日本の樹木」からの流れ読み、「植生」で検索して本著にヒットして図書館で借りた。
同じ風景を見ていても知識があるのとないのではこれほど風景に対する洞察力が異なるとはびっくり、そうだろうなぁ。「知的観光」そうだよなぁ。
なにげなく眺めている美しい景色のなかに、地形や植生、地質などその土地の成り立ちを教えてくれる素材があるんだなぁ。
ほんとワクワクさせてくれた一冊だ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図書館在庫あり
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摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50303623 -
450-K
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田んぼのケラ懐かしい。自然の神秘や不思議さに
目を見張る感性“センス オブ ワンダー”自分にもまだ残っているかな。確かに地形・地質の謎解き旅行。ブラタモリに植生プラス版。ブラタモリほど“ガッテン”できないけど。