こころの病に寄り添って

著者 : 中村多

• 澪標 (2012年8月1日発売)

作品紹介・あらすじ

とかくこの世は融通が利かなければ生きていけない。「こころの病気」になる人は、えてして表と裏の使い分けがヘタだ。世間の人たちの中には、明らかに黒いものでも白にする場合がある。「こころの病気」の仲間は、正直一辺倒なのである。しかしこれらの人たちの洞察力はすごい。福祉の仕事に携わるわれわれは、試されていると言うべきだ。

著者プロフィール

1925年　三重県伊賀市生まれ。NPO法人ふよう福祉会理事長。一級建築士。

「2013年 『ソロモンの知恵』 で使われていた紹介文から引用しています。」