かぜをひいたケイティ (A DR.HIPPO STORY)

  • サイエンティスト社
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784860790417

感想・レビュー・書評

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  • 著者はマサチューセッツ総合病院小児科医,プライベートでは3人の子育てを経験。巻末に保護者向けの解説がある。アメリカの小児科医と家族のやり取り。受診せずにかかりつけの小児科医に電話相談する。その際の症状説明のポイント。無駄な投薬や受診をせずとも軽い症状であればホームケアで経過できる。子どもが風邪症状を起こしたとき,医師へ電話相談する際のポイント,咳エチケットについても書かれている。米国でのホームケア。訳者,代表監修者は日本の医師。(及川)

  • アメリカの小児科医が書いた「Dr.ヒッポ」シリーズ2作目。画家が変わっていますが、前作同様カラフルでインテリアや小物に目を引かれます。 しろくまの子ケイティはスケートの練習中に、くしゃみが出ます。くしゃみと鼻水は止まらず、そのうち鼻水が緑色に! 「かぜをひく」というのはどういう症状が出て、家庭でどのように看護するのかが書かれています。 ヒッポ先生の診察室に「おねつをだしたピーパー」の本が置いてありました。こんな風にゆっくり過ごせれば子どもだけでなく大人にもいいだろうなと思います。家の中にテレビもゲーム機もありません。子ども達は本をたくさん読んで貰い、昔ながらのおもちゃで静かに遊んでいます。一緒にいる兄弟が同じ病気にならないのが不思議。不満をあげればいっぱいあるけれど、病気と看護の基本的な知識を知り、落ち着いて対処できるように「元気なうちに親子で読む」シリーズなのかも知れません。

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