伸びる男とダメな男はすぐわかる (WIDE SHINSHO 71)

著者 :
  • 新講社
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本棚登録 : 19
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860812898

作品紹介・あらすじ

僕はこうやって、自分の夢を実現してきた。仕事はすべて、体で覚える!「一人前のプロ」になるための心構え。

感想・レビュー・書評

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  • テレビでしか拝見したことがないが、想像通り、いや想像以上に、もちろん謙虚さも持ちながら、でも少年のような熱い気持ちを持ち続けているような、やはりすばらしい人なんだなと思った。短い章で色々な話が綴られているが、どれも嫌味もなく、ほんの少し、料理の世界では特にこうなんだな、という部分もあるが、自分のようなサラリーマンにとっても非常にためになる。途中あたりで、「仕事でも勉強でも一度逃げ出すと、人間というのは落ちるところまで落ちる。登ろうと思ったらもう一度、一からやりなおさなければならない」の一文には、背中に氷を押し当てられたような思いがした。また、最後の方で出てきた「ものを覚えるというのは、結局のところ、覚えるべきことを自分で探すことから始まるのだろう」はものすごく腹に落ちた。良本です。

  • 人生近道はない。毎日毎日一瞬一瞬プロ意識を持って。

  • 著者の性格、才能だからこそできるんじゃないかな?と思う部分もあったが
    さまざまな経験を積んできた人の話で学ぶことも多かった。
    何より道場六三郎さんの人となりも垣間みれておもしろかった☆

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著者プロフィール

1931年1月3日石川県山中温泉に誕生。1948年、知り合いの魚屋で初めて包丁を握ったのを機に料理人を志し、銀座「くろかべ」、神戸「六甲花壇」、金沢「白雲楼」、赤坂「赤坂常盤家」で修業を重ねる。1971年「銀座ろくさん亭」を開店。1993年にはフジテレビの伝説的料理番組「料理の鉄人」に出演し、初代「和の鉄人」として名を轟かせる。そのほか、有明でのワールドカップ、香港決戦、1995年1月事実上の引退試合となった最強鉄人決定戦など、あらゆる料理対戦でタイトルを獲得した。2005年には厚生労働省より卓越技能賞「現代の名工」を受章、2006年園遊会に招かれ、2007年旭日小綬章受章(勲四等)。2021年「銀座ろくさん亭」を、50年続いた銀座8丁目から6丁目へと移し、91歳になった今なお仕事にゴルフにバリバリ取り組む。YouTube「鉄人の台所」ではひらめきの家庭料理を披露し、13万人以上のフォロワーを楽しませている。

「2022年 『91歳のユーチューバー 後世に伝えたい!家庭料理と人生のコツ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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