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- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784860851439
作品紹介・あらすじ
犬のエラとガス少年は大のなかよし。しかしいつしかエラとの別れの時が近づいてきます。満月の夜、エラはガスにある約束をします。大切な存在を失うという普遍的なテーマを身近な動物である飼犬との友情として描いている本作は、エラとガスの友情の物語でもあります。満月という特別な日にやくそくをする二人。エラなしででかけた、ある日ハロウィーンの日にうっかり出会ってしまったガイコツたち。エラとガスの友情がガイコツとのやりとりのなかでユーモラスに描かれます。二人がかわした約束とは?
感想・レビュー・書評
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犬の寿命は、人間より短いから、まだ少年のガスにも避け難く訪れた、大事な家族エラとの別れ。満月の夜に交わした約束は、エラが神様に願ったことなのかもしれません。江國香織さんの名作「デューク」や、卯野たまごさんのコミックエッセイを思い出します。
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ガスと、犬のエラはだいのなかよしでいつもいっしょ。あるまんげつのよる、エラはガスとやくそくをしました……。
泣いちゃう。エラの言葉がじんとくる。犬を飼ってるから余計かな。うちの犬もずっといっしょにいてくれたらいいな。
言葉が少なくて絵に語らせる部分あり、それがちょっとユーモラスでうまいと思う。犬たち、やっぱり骨が好きなんだね。
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