いーとんの大冒険 (ciel books)

  • 長崎出版
3.85
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本棚登録 : 86
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784860952327

感想・レビュー・書評

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  • あなたの一番大切なものは何ですか?

    失って初めて気づくものと、
    失われると分かっていても手放してしまえる強さ。

    絵にびびって手に取れずにいましたが、お話は深みのあるものでした。
    読み聞かせの時は、最後に泣いてしまわないように、要注意!です。

  • (2015-08-13)

  • 絵のインパクトが凄いので、子どもたちはまずそこに食いつく。だけど、物語としてもしっかりと作られていて、最後には大事な事をキチンと子どもたちに伝えきるチカラのある絵本。

  • バカバカしいけど愛らしいいーとんの冒険譚.

  • 独特カラフル

    おばあさんのくだりいいね

  • さぁ、読んだ子が大切なもののありがたさに気付くか?

  • くいしんぼうのいーとんは、ある日ダンデからなんでも願いがかなう「カナイダネ」というタネをもらいました。
    しかしそれは、願いが叶うのと引き換えに、一番大切なものをなくしてしまうのでした。
    一番大切な友達を助けるために、いーとんはダンデに立ち向かいます。
    オバーニーさんが大切な「思い出」と引き換えに、プイドルを助けてくれます。

  • まず、登場するキャラ達のネーミングセンスが好き。笑
    イートン、プイドル、オバァーニーなどなど。
    ストーリーは、子どもたちにとってはちょっと難しかったみたいだけど、大人としてはかなりおもしろかった。色んな背景知識があってこその面白みだと思うから、絵本だけどやっぱり大人向けかなっていう印象。
    大人が読めば、楽しめること間違いなし!
    読み終わった後に、ちゃんと「大切なものって何だろう」って考えてしまう、そういうきちんとした物語がありつつ、このふざけた(?)絵と、スイートポテドン!!一読の価値あり!

  • 確かにちょーっとだけ気持ち悪い。
    でも、見ているうちになぜか可愛く思えてくる。
    特にみんなの表情が豊かなところとかたまらなく可愛い(笑)

    子どもがきっと喜ぶだろうなぁと思う要素がたくさんつまっているし
    大人が読んでも、名前の付け方に「なるほど!」と思わされたり
    誰が読んでも楽しめる絵本だと思う。


    …絵が苦手でなければ(笑)

  • 子供のお勧めです。
    が、やはり絵が苦手です。(≧×≦;)

  • つっこみ所が多過ぎて、もはやどこをつっこんで良いのかさえわからない。

    濃厚で強烈なキャラクターと、迫力ある表情のドアップ。
    まったくもって子供向けの絵本らしくないけど、ニヤニヤしてしまった。

    昔こんなような絵の漫画が、ジャンプに連載されていたような・・・。

  • 四歳の娘が一生懸命朗読しています。漢字にもフリガナがふってあるので読みやすいらしい。色彩色豊かな内容で、最後のオナラをするシーンがお気に入りのようです。

  • 『こびとづかん』の作者の本。
    期待して読んだけど、まぁまぁかな。こびとシリーズのインパクトと面白さには及ばない。
    子どもたちは喜んで読んでいますが。

  • 子供の反応は頗る良い。
    絵が苦手なので、読まされるのが、ツライんだけど。
    子供はやっぱり大好きなブーブーシーン。

    「ババちゃんケチ!ケチだよね!」(M3)
    「ケチなんじゃないよ、いーとんがデブになってほしくないんだよ。僕はそう思うよ。」(S7)

  • 三男(5歳)が感動して泣いた本。

    最初、内容を理解する。っというよりかは、絵に衝撃。

    そして何回も読むと内容を理解し、「アレ?」と気が付きました。

    お家の本棚に置き、ジックリ何回も読む本だと思います。

  • 読了

  • まず、絵がかわいくて、登場人物も名前や設定がおもしろい。
    ストーリーも、楽しさの中に、感動もあり、
    笑いながらあっという間に読み終え、子供たちも
    見入ってしまうほどでした。
    大人が読んでも、かなり楽しめる本だと思いました。

  • チャレンジングな絵本だなあ。ロックだなあ。
    でも、ちょっとダメだ僕は絵が。

  • 息子の学校の読み聞かせ用。

  • 「こびとづかん」「みんなのこびと」よりストーリー性・気持ち悪さ大幅アップ。
    前2作同様、低・中学年の子は絵の不気味さで釣れる。
    じっくり読めば高学年以上には内容が伝わる。
    大人が読んだらきっと泣く。
    ていうか私は泣いた。

    あなたのいちばん大切なものはなんですか?

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著者プロフィール

1977年、石川県生まれ。イラストレーター。2006年に初の絵本『こびとづかん』を発表し、話題となる。主な作品に、『みんなのこびと』、『こびと桃がたり』、『こびと大百科』、『こびと観察入門1』、『新種発見!こびと大研究』、『こびと大図鑑』、「日本のこびと大全」シリーズがある。その他の創作絵本に『いーとんの大冒険』、『犬闘士 イヌタウロス』がある。現在、金沢に在住。本の制作を中心に、映像、キャラクター制作と幅広く活動している。

「2023年 『日本のこびと大全 全3巻セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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