食べる: 食べたくなる心のしくみ (行動科学ブックレット 8)

著者 :
  • 二瓶社
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  • Amazon.co.jp ・本 (61ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861080548

感想・レビュー・書評

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  • 冊子
    実験内容と結果をきちんと書かれている
    興味深いが、読みにくい

  • 面白かった。感覚的にこうだろうと思っていることが多いが、それらを実験により証明させるのは至難の業だと思った。そして行動科学という分野にとても興味を持った。
    内的、外的要因よりも社会的要因に一番関心がある。抑制的規範説がおもしろい。
    肥満蔓延の背景には安価な高カロリー食品、過食症や拒食症は社会・文化的要因が関与している。
    豊かになった分、代償も大きいということだろうか。
    自分に何ができるか考えよう。

  • 「食べる」ことについて知りたくて手に取ってみました。
    学術的視点から食べることについて解説しています。
    今まで思い込んでいたことが実は違ったり、
    普段自分達が感じている現象を裏付けられ、
    興味の持てる箇所が多々ありました。

    ものごとの因果関係を誤って認識せずに、
    しっかりと把握することが大切。

    さりげなくこんなメッセージが込められていて、
    なるほどと思いました。

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著者プロフィール

青山謙二郎(あおやま・けんじろう)
1968年 大阪府に生まれる
1993年 同志社大学大学院文学研究科心理学専攻博士課程後期課程中途退学
現在 同志社大学心理学部教授(博士(心理学))
主著・論文
青山謙二郎 2007 オペラント行動および動機づけ行動のセッション内変動に関する数量モデルによる研究 北大路書房
青山謙二郎 2009 食べる ー食べたくなる心のしくみー(行動科学ブックレット8) 二瓶社

「2017年 『心理学からみた食べる行動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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