救済 マイケル・ジャクソン 児童性的虐待疑惑(1993年)の真相 (ALL THAT’S MJ)

  • メディカル パースペクティブス
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861134814

感想・レビュー・書評

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  • MJは1993年と2005年の2回、男児性的虐待疑惑のスキャンダルがもちあがったが、この本は、第1回めの20億円を支払う和解で終結した事案に関する告発本。著者は、なんと原告側代理人弁護士の秘書で、疑惑自体が、少年の父親エバンチャンドラーと彼が雇った悪徳弁護士ベリーロスマンの策によって、アミタールという催眠導入剤を使い少年に幻覚を記憶させてその幻覚を何も知らない精神科医に聞かせる手法で、児童福祉局を発動させたという、彼女の側から見た真実を暴露したもの。なぜMJが児童虐待の事実がないのに和解決着したかというと、スキャンダラスなマスメディアの放送続きにMJが疲弊し、かつ、世論が既にMJに推定有罪を貼り付けていたので、たとえ20億円でも当時のMJにとっては早期終結させることのほうが有利だったからという事情。「MJ、ほんとはやってたからもみ消しで和解したんだろ」と欠片でも思っている人はぜひこれを読んで真実は何なのかを決定してほしい

  • もっと早くにこの本が出てたらな・・・と思います。

    哀しくて切なくてなんとも言えない気分になるけど事実をキチンと見極める為にも必読本です。

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