- Amazon.co.jp ・本 (170ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861138690
作品紹介・あらすじ
発行:かも出版_x000D_
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本書でみなさんにお伝えしたいことは、単なる読書法ではありません。_x000D_
一言でいうと『多読』です。_x000D_
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「1冊の本をじっくり読んでる暇はない! 」声を大にして言いたいです。_x000D_
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読書の目的を取り違えていると、「1冊の本をじっくり読む」という誤った行動を取ってしまいます。_x000D_
本書で伝えている読書の目的とはズバリ、『情報判断するときの軸となる、基準を見極めるためのベース作り』です。インターネットの出現によって、世の中に溢れかえっている莫大な情報を使いこなす、そのために読書をするんです。_x000D_
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1冊をじっくり読んでいると、その本に書かれていることが全てである、と勘違いしがちです。視野が狭くなってしまうのです。_x000D_
そうならないために、多読するんです。自分の中に判断基準となる軸を作るために、たくさんの本に触れる必要があるんです。_x000D_
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小説や文学作品をじっくり味わうことは、全く別の話です。_x000D_
本書が対象にしているのは、『ビジネスの読書法』です。_x000D_
ビジネス書を、『自分のビジネス力をあげるためのツール』とすることが目的です。_x000D_
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本書で語るビジネス読書法は、購入法・速読法・保管法の3部構成になっています。_x000D_
どんな本を購入して、その本をどうやって読んで、本から得た情報をどうやって使える形にするのか。その全てをお伝えします。_x000D_
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コンテンツの例_x000D_
ネット時代だからこそ、読書をしないと取り残される!?_x000D_
「いずれ読むかも…」があなたの財産! 積読のススメ_x000D_
読書は本との戦い! 本を全部読んではいけない!?_x000D_
本は本棚に置くな! ナポレオン方式の保存法とは!?_x000D_
読書量が10倍に!?トップ5%のビジネスマンになれ!_x000D_
全く知らない分野の本を読め!_x000D_
脳の活性化による多面的な効果とは!?
感想・レビュー・書評
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『時間が手に入る究極の読書術』
まず、開いて一番に感じたのは「読みやすい」という事。
なぜなら、まず文字の大きさが丁度いい。そして、改行だらけ。その二次的な効果により、ページ内にやたら余白ができている。
なので読書する時の、「よっこいしょ感」がまったくない。スッと隙間時間に開いて、抵抗なく1ページ、さらりと読めてしまう。
正直、本はこれでいいと思う。
だけど必要な事だけ書いてしまうと、薄い本が出来上がる。
それでは売れないから、様々な肉付けがされているのがビジネス書な訳で、それは本書の中でも語られていたりする。一冊のビジネス書の本当に必要な部分は、4%〜11%だ。
とにかく読みやすいこの本。しかし、それだけではない。
何よりこの本は、著者の主張が面白いと思う。
「積読すべし!」
「どんどん飛ばし読みすべし!」
「本は切って捨てるべし!」
!?
なんと最後には、切って残った本はとっとと捨てるように指南していたりする。著書自身も「変わったやり方」だと本書の中で語っている。
正直、「やべぇ、この人!」と思った。
だけど「こいつやべえ」と思われるくらいでなければ、鋭い切っ先を持つことはできないのもわかる。
だからボクは、素直にやってみたいとも思う訳だけど、「本は汚してこそ血肉になる」と信じているボクでも、さすがに切って捨てるには抵抗がある。
うーん…
著者のような年間800冊読むほどの多読家だからこそ出来るのかも知れない。年間800冊読んでたら、とても保管かつ管理なんて出来ないからだ。まだ自分にそんな言い訳もできる。本を粗末にしている訳ではないと。
結局、ボクは今でも切ることが出来ずにいる。
だからぜひ、読書数の多い猛者に読んでもらいたい。
そして、著者の言う通り切って捨てられるかどうか確かめてもらいたいと、そう思う。
(ちなみにボクは年間300冊程読む)
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読書で自分の判断軸を作る
購入法
★積読のすすめ。以下10冊づつ常備する
・自分が常に追求しているコア分野
・新しく取り入れたい分野
・まったく知らない分野
速読法
ビジネス書は全体読まない。
目的を持って読む。
コアメッセージは4~11%、前半に多い
読むスピードを上げる
保存法
必要な部分のみ切り取る -
すらすら読めた。
読書の大切さ、多読の大切さの触りが理解できた気がする。 -
立ち寄りでサラサラと読みました。
読書に対するハードルを下げてくれる本
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本はすべて読まなくてよい。1冊の中の1行に出会うために、本を読む。
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読書の概念が変わります。
鴨楽読に行きたくなりました。
お金貯めて行きます。 -
買わない方がいいよ笑
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スラスラと読み進められるくらい読みやすかったです。前向きな人にとっては『ぁ〜確かに〜』・・・と共感できる本です。
『本を読んで切って捨てろ』という考え方には賛同できませんが☺️