1日10分であらゆる問題がスッキリする「ひとり会議」の教科書
- サンクチュアリ出版 (2010年8月23日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (177ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861139468
感想・レビュー・書評
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自分と会話することで、表面上で考えている自分ではなく、可能性を持った自分が現れてくる。
ということに希望が持てる本。
「ふだんのくらしの中ではつねに表面の感情だけで
すべてを決めたり、考えたり、思ったりしてしまいますが、定期的に一人会議をすることによって、
新しい自分の存在を知り、今まで思いもよらなかった可能性を見つけることができるのです。」
今の課題、
どうなればいいか
どうすればいいか
人間は疑問系で聞かれると、解決策を探し出す習性があるという。
自分に対して、出来るイメージを持って問いかけるというのは、確かに解決に近づきそう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
サクサクと読める本。
ひとり会議って重要だなと思った。
何となく毎日生きていて流れに身を任せればいいかなって考えてたけど、「死ぬ時に後悔することはなんですか?」ではっとなった。
毎日少しずつ自分のことを見つめて、
どんな生き方をしたいのかちゃんと考えよう。
そのためにしっかり時間を取ろうと思えた。
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何気なく気になったのでその場の勢いで買ってみた本。
著者の事も何も分からないで読みましたが、個人的に非常にためになった本です。
ひとり会議のポイントは質問の型!
この内容の説明が非常にシンプルで分かりやすい。
物事をシンプルに説明できる人って凄いです。
(気になった方はP55~P59だけでも読んでみてください)
内容としては、パーツで見ると一般的に言われているような事ばかりではあるのですが、「ひとり会議」という視点で構成している辺りがとても上手いです。
きっと僕なんかと違って頭の良い方なのでしょうね。
本全体の容量も多すぎず少なすぎずでちょうど良い。
本屋さんで買って、近くの喫茶店で一気に読み切れました。
でも、何度も読み返して習慣化したいと思います。
20代の頃に読んでいたらもっとスマートな生き方が出来たのかも(笑)
なにはともあれいい本です!! -
ひとり会議とは、一人ブレストなどと似た行動だが、会議というだけにその後スムーズに進めるための作法がありその説明が書かれた本
シンプルにまとめられていた
誰でも仕事をする中で、重要だとわかっていても、なかなか着手できない・そもそも何をすればいいのかわからない。という事でズルズルと過ごしてしまう事がある。
本書が紹介する「ひとり会議」をする事で起きることに関心を持ち読んだ。
1.今やるべきことがはっきりし、目の前のことに没頭できるようになる
2.一日にたくさんの事をこなしながら、1つひとつはてゆっくり丁寧にできる
3.「やらなきゃいけない事」が「やりたいこと」に変わる→ここが一番興味を持った
4.抱えている複数の問題がどんどんすっきりしていく
5.思いもよらないアイデアや解決法が生まれる
基本的な流れ
自分がすぐにでも行動に移したくなるような精神状態を自分の力で作り出すために課題に対して「どうなればいいのか」→「どうすればそうなるか?」→答えから「○○する」を導きToDo化してスケジュールに落とし込む
問題解決会議
・問題不安をすべて書き出す
・グループ分けをする
・4つのパターン分ける(いつまでにやる・誰かに頼む・解決不可能なことは悩まず受け入れる・優先順位下位は捨てる)
気に入った言葉
・「ないもの」ではなく「あるもの」をさがす(例:予算がない→どうしたら目的達成できるか?)良い答えを探すのではなく、良い答えを探し出してくれる良い質問を探す
・スケジュールに落としこむときは、秘書(または上司)から連絡を受けるつもりで行う(自分視点で語り掛けない)
・今日一日をどうやったら楽しくできるか?を考える時間を持つ
・物事は「重要」「緊急」な事を中心に行う櫃y9王があるが、息抜き(重要でも緊急でもない事)がないとやってられなくなる
・気分のらないとき「ちょっとだけやってみない?」「どうすればこの作業楽しくなるかな?」と語り掛ける
・忙しくなったら新しいものから対処する
・自分らしさを書き換える方法
1.ぶっ飛んだ夢を持つ
2.憧れの群れに飛び込む
3.既にうまく言ったふりをして生きる(これが一番ズドンと来た)
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積極的にテーマを持ち、自分に質問を投げかける
自分自身に、未来を明るくするための質問をする
答えを紙に書いたり、人に話す
1.いま直面している問題をすべて書き出す
2.それぞれ、どうなればいいか?という質問の形に変える
3.それぞれ、どうすればそうなるか?という質問の形に変える
4.それぞれの答えを、〇〇するというTODOの形にして、スケジュール帳に書き込む
◆アイスブレイク
最近嬉しかったことは?
自分の近況を自分に報告
◆役割リストを作成
そこからテーマにする役割を取り出す
◆ひとりブレスト
心に浮かぶ言葉を自由に書く
制限を取り外して、理想から未来の図を描く
◆スケジュール帳を活用
ひたすら頑張るのではなく、時間の流れから生まれるストーリーをイメージし、そのストーリーの主人公のような気持ちで行動する
◆明日をデザイン
今日を楽しい一日、意味ある一日にする
明日が待ち遠しいと思える一日一日をデザインする
→5分あったらやることをリストアップ
→今日一日、どうしたら楽しくなるかを考える時間を持つ
◆メモを見返し、スケジューリングする時間を持つ -
これから実践あるのみ!
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自分と向き合う(対話)する時間はとでも大切だと思うので、この本はまさに【ひとり会議の教科書】
テキストです。
月一でひとり会議を行いたいと思います。 -
2015.12.9読了
かなりライト。
しかし、一人二役のロールプレイはなかなか功を奏している。客観的に自分をコントロールするスイッチとして有効だった。