ミシェル・オバマ ~愛が生んだ奇跡

  • アートデイズ
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861191251

作品紹介・あらすじ

人種差別や貧しさを乗り越え、奴隷の子孫はホワイトハウスの住人になった!全米に熱い旋風を巻き起こすミシェル・オバマの実像とは?作家井上篤夫氏の現地取材を交えた特別解説も収載。

感想・レビュー・書評

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  • アメリカのファーストレディ、ミシェル・オバマの伝記。彼女の祖先のルーツも紹介されている。大統領と違い、彼女の祖先は奴隷である。
    貧しいが教育熱心な家庭に育った彼女は優秀だった。がんばってプリンストン大学に入学、人種差別を受けた。でも立派に卒業したばかりか、ハーバード・ロースクールも卒業した。ここは白人でも入るのが難しい。頭が良いだけではなく、人望もなくてはいけないのだ。
    ボストンに居たとき、名門ハーバードはついに「白人の男性」でない人が過半数になったと聞いた。時代は変わって来ている。ファーストレディが黒人なんて素晴らしいではないか。

  • ミシェルさんがアメリカで高い評価を得ていることを知り、なぜこんなにも多くの人から支持されているのか知りたくなりこの本を読んでみた。小さい時から努力家で、一生懸命に何事も取り組んできたことが伺える。いつもしっかり準備や分析までしていたのだろう、結婚相手を選ぶ際にも冷静になって兄からの評価をしっかり得ているところはさすがだと思う。将来、大統領候補に出てもおかしくはないのではないかな。

  • アメリカのTV番組で腕立て伏せをしてみせた
    オバマ夫人に興味を持って、図書館で借りてみた。
    コンパクトな本なので、すぐ読めて、ミシェルさんの
    ことがある程度わかった。
    より興味を持った!

  • 2009.06.20

    上司が貸してくれて、読みました。
    ファストファッションからデザイナーものまで幅広くかっこよく着こなす彼女のファッションがしばしば話題になったりしますが、この本を読んで、彼女の生き方にもとても共感し、尊敬の念を覚えたのであります。

    人種差別や貧しさを乗り越えて、プリンストン大学に進み、さらにハーバード・ロースクールに進み……。バラク・オバマ氏と出会って、いまはファーストレディ。それはたまたま運が良かったからではなくて、彼女が運命を切り開いてきたからなのだということがよくわかりました。

    印象的だったのは、彼女が記者に語ったという話。バラクと結婚する1年半前に、親友の最期を看取って、それから人生について考え始めたのだそう。

    「もし4ヶ月後に死ぬのだとしたら、これは私の望んでいた人生なの? アメリカの一流大学を出たのに、自分がなにをやりたいのか考えていなかったのです」
    「お金を稼いで良い生活をすることもできます。でも世の中への恩返しはどこで学ぶのでしょう?」

    考えた末、法律事務所の高給を捨てて、公職に就いたんだそうです。
    世の中への恩返し、か……。

  • 22/1/6 70 まあうまくまとまってます

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