- Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861272417
作品紹介・あらすじ
西暦2301年、水に囲まれたネオ・ヴェネツィアで水先案内人として一人前を目指す灯里たちは、ある日訪れた古い劇場で幻の歌劇「水の妖精」を上演させようと資料を探す少年・アッシュに出会う。彼を手伝うことになった灯里たちは、同じく劇場で出会ったアデリーナと名乗る女性が「水の妖精」に関係していることを知るのだが-…。水の星を舞台に繰り広げられる、一遍の歌劇に秘められた出会いと別れ…。アッシュと灯里たちは、無事上演を果たすことが出来るのか。
感想・レビュー・書評
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ARIAらしい心温まる、ネオ・ヴェネツィアの奇跡が詰まった一冊でした。
約2時間で読めるボリュームで、アニメの一話分を見たような内容でした。
ARIAを知ってからヴェネツィアに行った自分としては、ヴェネツィアの景色がそのまま溶け込んだようなARIAの世界観は本当に好きなので、ARIAファンは読んでおきたい一冊です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
私が個人的に大好きなコミックスで、古本屋さんでこの小説を初めて見かけたので購入してみました。
ARIAのお話って全てが美しすぎる構造になっているのにも関わらず、綺麗ごと言ってるな…とか分かったようなことを…なんていう気持ちが湧かない素直に読める所が大好きです。
この小説はコミックスを読んだ人ならわかる総集編+オリジナルストーリーが組み込まれていて、世界観も素敵でした。
ただ、「灯里ってこんな事言うキャラだったかな?」とかたまぁに思ったけど小説ならではの心の声なのかなと解釈してます。
久しぶりに綺麗な話を読めたなって感じで満足です。
もう一種類の小説もいつか読んでみようと思います。 -
絵の雰囲気を文章で出すことは可能かどうか。ノベライズを読むとそこが気になる。
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4861272416 255p 2006・3・14 初版
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未読
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全1巻。
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2008/04/04読破。
漫画ARIAの世界をうまく表現した作品。作者の藤崎さんは、ドラマCDやアニメの脚本も担当されている方なので、安心して読めました。