緊縛に愛して (DARIA BUNKO)

著者 : 甲山恋子

• フロンティアワークス (2011年10月13日発売)

感想・レビュー・書評

[luna-kさんの感想 · 2015年1月18日]

2015.1.18。
男上司からのセクハラを拒否したことで、サブカル雑誌を出版する子会社へと出向になった宮本英治。
アングラ界の匠を紹介する企画で、緊縛師の嘉門了と出会う。
出会った時から軽い調子で口説いてくる嘉門に反発しつつもしだいに惹かれていき・・・。
嘉門のどこまでも前向き思考な言葉の捉え方に、会話がなりたっているんだかいないんだか・・を自分がその立場だとかなりイライラするんだろうなｗと少し思いながら読了。

[｛ 雨さんの感想 · 2012年9月18日]

アイディアとか、つかみどころとかは面白いんだけど
いまいち文章、とくにセリフのセンスがダサい、古い。
ちょっと強引な展開もあったり。
でも、きっちりと一つの話、一冊の本にまとめる能力は流石プロ。
終盤に、前の出版社の山田を出してきたり
まとめ方や落とし所はしっかりしてる！

絵はあまり好みじゃない。