河童の婿入り~千年の命、百年の恋~ (DARIA BUNKO)
- フロンティアワークス (2013年1月12日発売)
本棚登録 : 53人
感想 : 5件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861345982
作品紹介・あらすじ
生まれた時から病弱な杏は、転地療養に最後の望みをかけた家族と東北へ引越してきた。ある夜近所の寂れた神社で一人暮らしをする美青年・西流と出逢う。彼の正体が河童だと偶然知った杏は、酔った西流に強引に抱かれるはめに。初めての経験に戸惑いながらも、率直な西流に杏は惹かれていく。最初は冷淡だった西流も健気な杏に次第に絆されていくが、二人に残された時間は短くて…。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
遊び人の河童×虚弱体質の高校生。介抱しようとした酔っ払いに組み伏せられて・・・。ちょっとやさぐれて人を小馬鹿にしている攻め様がまさに私的河童のイメージ。普通、神様とか妖怪のほうが常識に疎そうだけど、このカプは虚弱ゆえ人との距離感がわからない受けのほうが押してくる。命とか偏見とか、家族愛とか、泣かせる方向にもっていきたい感じが伝わってきてちょっと重くてお腹いっぱいと思うところも多々ありだけど、まぁ、こんなものかな。泣きませんでした(笑)
-
河童と身体の弱い少年のファンタジーなお話。
ありがちなストーリーかもしれないけれど
愛情はたくさんだったかな。
全5件中 1 - 5件を表示