乙女ゲーム六周目、オートモードが切れました。 1 (アリアンローズ)

著者 :
  • フロンティアワークス
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861349980

作品紹介・あらすじ

気が付けばそこは、乙女ゲームの世界でした。家柄容姿は最高なのに性格最悪、乙女ゲームのヒロインがハッピーエンドでもバッドエンドでも破滅まっしぐら、な悪役令嬢「マリアベル・テンペスト」になっていた主人公。しかも何故だが意志は有るのに行動出来ない、完全オートモード。五周に渡る悪役令嬢としての破滅エンドに諦めきって始まる六周目は、なぜだかオートモードが切れていた!?破滅の元となる超ハイスペックな攻略対象たちとのフラグを回避し、平穏な生活を手に入れるため、マリアベルの奮闘が始まる!前世の記憶と五周に渡るオートモードでの経験を活かして奮闘する、乙女ゲーム転生ファンタジー。書き下ろし番外編も加えて待望の書籍化!

感想・レビュー・書評

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  • 悪役令嬢に転生して、オートモードで5回も自分の「破滅」を見てきたマリア。5回もそんな経験をしたら、6回目で自由に動けると分かったときに戸惑うのは分かる気がする。何とか破滅を回避しようと頑張るマリアだけど、自分本意になりきれない感じが可愛い。何か方法を思い付いても、他の人の迷惑になることは選べないのだから。そんなマリアと身分を気にせず付き合っているケイトは、マリアにとってなくてはならない存在なのだろうなぁ。と思った。猫を被らずに弱音を言える場所になっているし。

  • WEB版既読。乙女ゲーの悪役令嬢転生モノで、5周(攻略対象全クリア)後にオートモード(意識はあるのに自分の意思では動けない)から解放されたとか新しい。バッドエンド回避に動くのは同じだけど、だんだんマリアが可愛く思えてきた。幼馴染のケイトとケイトの前のマリアが好き。次巻は学園入学から。

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