最前線物語 2 (最強将棋21 #)

著者 :
  • 浅川書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (227ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861370144

感想・レビュー・書評

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  •  相矢倉から相振りまでカバーしている。当時のメインストリームの戦型に対する著者の分析・解説がとても明晰。


    【誤植】
    102頁13行目。
    ×「本譜は△77角成▲同銀△86歩▲同金△74歩…」
    ○「本譜は△77角成▲同銀△86歩▲同銀△74歩…」


    【簡易目次】 
     振り飛車の部
    G1 藤井システムと四間飛車
    G2 ゴキゲン中飛車
    G3 石田流と三間飛車
    G4 向かい飛車の挑戦
    G5 なぜ手損振り飛車か
    G6 相振りレボリューション
     居飛車の部
    G7 角換わりロマン
    G8 横歩取り進化論
    G9 スペシャリストたちの矢倉

  • 深浦王位の研究が詰まった一冊。わたしにはまだちょっと早いですが、上級~有段者の方にお勧めの本です。

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著者プロフィール

深浦康市(ふかうら・こういち)
1972年2月14日、長崎県佐世保市の生まれ。
1984年、6級で(故)花村元司九段門。
1991年10月、四段。
2008年9月、九段。
矢倉、角換わり、横歩取りなどを得意とし、対振り飛車には居飛車穴熊などの持久戦を好む居飛車党。
玉の堅さを大事にする重厚な棋風で、終盤戦も強く高い勝率を誇る。
1993年、第11回全日本プロトーナメント決勝で米長邦雄九段を下して棋戦初優勝。
2004年、順位戦でA級昇級。
2007年、第48期王位戦で羽生善治王位から初タイトルを奪取。その後、3連覇を果たす。
2020年、第69回NHK杯選手権で優勝。
タイトル戦登場は8回、獲得は3期。そのほか棋戦優勝は10回。
主な著書は「振り飛車破り超急戦ガイド」「最新の振り飛車対策」(日本将棋連盟)、
「最前線物語」(浅川書房)、「実戦手筋次の一手」(創元社)など多数。

「2021年 『斬り合いで勝つ! 深浦の居飛車穴熊』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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