四間飛車上達法 (最強将棋レクチャーブックス)

著者 :
  • 浅川書房
4.39
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本棚登録 : 104
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861370489

作品紹介・あらすじ

ひふみんブーム、天才少年現る、そして羽生永世七冠やいかに?──空前の将棋ブームで将棋ファンが急増しています。そしてこの本は、そうした新しいファンを強く意識して、かつてない親切な内容としました。2万部を超えるヒットとなった前作『角交換四間飛車を指しこなす本』に続く待望の新刊。

感想・レビュー・書評

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  • 四間飛車党への転向を目指して読んでみました。対話形式で狙いもわかりやすく指す指針が見えました!何回も読んで、実戦で使えるようにしたいと思います

  • はじめは図書館で借りて読んだ。
    下記理由で手元において何度も見返したくなりメルカリで購入。
    (私の選択肢は①借りる②KindleUnlimited③中古)
    で新品本購入は稀である

    まず前書きでの
    ”私の主観を全面に出した”
    ”人と指すことをせず、一人本で勉強して来た”
    という堂々たる”団体行動大嫌い”感に大いに共感した。

    内容は”級位者と著者”とのQAの対話形式で
    さり気なく主観と定跡を説明している。
    この主観部分がこの本の最大の魅力。

    図は豊富であるが級位者の私には本だけでは理解できず、
    盤駒・激指15・本書の三点セットで反芻読書が必要。

    この本で四間飛車の魅力とともに藤井猛の
    ”一人で勉強”~”迷いながら主観”的な行き方にハマってしまった。

  • 対話形式で書かれていてわかりやすかったです。初心者には難しいと思います。他の四間飛車の基礎本を読んでからのほうがいいと思います。
    章ごとに対抗形の紹介があってわかりやすいです。

  • 読んだあとは強くなったような気がします。

  • 四間飛車を蘇らせたと言っても過言でもない藤井プロがなぜその指し手なのかをレクチャー形式で解説されている大変貴重な本。将棋にハマって以来四間飛車ばかり指していますが、自分が知らない、かんがえもつかなかった手筋とその理由書きが満載であり、大変勉強になりました。一通り読んだのでこれからは駒を実際に並べながら覚えていきたいと思います。

  • 『四間飛車上達法』
    著者:藤井 猛(ふじい・たけし) 棋士。

    【メモ】
    ・将棋を独学する人への贈り物。ノーマル四間飛車党は必読。

    【書誌情報】
    絶賛発売中!
    [仕様]四六判・232頁・本文2色刷
    [定価]1400円+税
    〔ISBN]978-4-86137-048-9
    https://www.asakawashobo.co.jp


    【簡易目次】
    まえがき [003-004]
    目次 [005]

    第1章 対抗形とは何か──駒組みの基本と隠された仕組み 007
    第2章 攻めについて――6七銀型と棒銀 023
    第3章 一手争いについて――7八銀型と右銀急戦 083
    第4章 主導権をにぎったら――持久戦と6六銀型 133
    第5章 攻めエリアを拡大せよ――5六銀型と藤井システム 195

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著者プロフィール

藤井猛(ふじい・たけし)
1970年9月29日生まれ。群馬県沼田市出身。
西村一義九段門下。
1991年4月 四段
2000年10月 九段
藤井システムをはじめ、独創的な戦法でファンを魅了する振り飛車党。
1996年11月、第27期新人王戦で棋戦初優勝。
98年11月、第11期竜王戦で初挑戦でタイトル獲得。
99年10月、第30期新人王戦で27期、28期と合わせ3回目の優勝。
00年12月、第13期竜王戦で竜王戦初の3連覇達成。
01年3月、第59期順位戦でA級へ昇級。
タイトル戦登場は7回、獲得は竜王3期。棋戦優勝は8回。
「将棋大賞」は升田幸三賞2回(藤井システム・角交換四間飛車)、他に技能賞2回、殊勲賞など。
99年1月、沼田市民栄誉賞受賞。
著書に「四間飛車上達法」「角交換四間飛車を指しこなす本」(浅川書房)、「藤井猛の攻めの基本戦略」(NHK出版)、「現代に生きる大山振り飛車」(日本将棋連盟)などがある。
趣味、ポケモンカードゲーム。

「2023年 『藤井猛全局集 竜王三連覇とA級の激闘』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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