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- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861521355
作品紹介・あらすじ
世界遺産を含む名庭園131景。
感想・レビュー・書評
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凛とした静かでかつ、厳しい空気感。
背を正して眺めたくなるようなお庭。
そこにしばし身を鎮めて、何も考えないながらも、自己を洗いざらい見つめたい。
そんな感じなのかも、今の気分は。
(現実には、周囲にたくさんの方々いらっしゃるので、なかなかそこまで埋没できないのだが)
この本を読む前から、自分が一番行きたいのは、法然院だった。
偶然、この本の中で法然院 貫主 梶田真章氏が、「庭を観て自己を問う」というコラムを書かれていることにびっくりした。
『私が嫌いな言葉は「自然と人間の共生」です。人間は自然の一部以外の何者でもないのに、〜(略)』(85頁)
COVID19を通して自分が考えたのは、まさにこれでした。
人間の傲り。
ますます、法然院に惹かれてくる。
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空気を思い出せるような美しい写真/内容はほぼ写真ですが、法然院貫主の梶田真章さんの文章にたいへん惹かれます
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