タイル建築探訪

著者 :
  • 青幻舎
3.78
  • (1)
  • (5)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 134
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861527906

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 興味があったので。

    タイル好きだし、タイルを使っているような建築が好きなので、
    まさにうってつけの本、と言いたいところだが、
    残念ながら、東京よりも断然大阪の建築が多かった。

    著書が大阪の学芸員さんなので仕方がないのか、
    東京にはタイル建築は残ってないのか。
    この本を片手に、
    紹介されている建築を実際に見に行きたいのだが残念。

  • 日本を、世界を、タイルをめがけて歩きに歩いた建築探訪!

    大阪歴史博物館の学芸員、(故)酒井一光氏が、業界誌「タイルの本」に
    約9年間にわたり連載した『新タイル建築探訪』全87回を完全収録。

    大阪、神戸はもちろん、常滑、倉敷、下関から、ロンドン、バルセロナ、上海まで、
    タイルがあればどこまでも。
    自分の足と目で記録し尽くしたタイル建築探訪。

  • タイルを使用した建築を紹介した本。日本かつ近代建築がほとんど。煉瓦やなまこ壁などタイルに含めるには苦しいものも数点入っている。
    外観にタイルが使われているものから、土間や水まわりに珍しいタイルが使われているようなマニアックなものまで、多彩な建物が取り上げられている。他の建築本では見かけない建物も多い。
    残念な点は写真のクオリティが低いところ。画質が荒い写真が結構多い。

  • 私もタイル好きで街中を徘徊すればタイル建築に目を奪われる。著者・酒井一光氏の取材力とともにタイルに魅せられた建築関係者の尽力に感謝、理屈ではない実在にただ圧倒される。揺るぎなきタイル愛ここにあり。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

1968年生まれ。専門は、日本近代建築史。大阪歴史博物館主任学芸員。
著書に『窓から読み解く近代建築』(学芸出版社)、『大阪名所図解』
(140B、共著)など。

「2017年 『館長と学ぼう 大阪の新しい歴史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

酒井一光の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×